うーん。湿っぽい。急にじめじめしてきましたね。近畿は梅雨入りしたそうです。マジかよ!
私は湿気に弱く、手足の先に湿疹が出てしまいます。乾いた冬にさえ手足が汗でびっしょりの私は、こんな季節にはとても順応できません。なにもしていないのに今日も汗だくですよ!(´;ω;`)ヌルヌルして鉛筆も握れやしねえ! そして四六時中手を洗い、タオルで拭う生活が始まるのです。
これから3、4カ月はこんなふうにウンザリしながら過ごすことになりそう。本当にウンザリ。乾燥した夏とか、一度でいいから体験してみたいわ~。
ところで、先日はレイ・ブラッドベリ氏が亡くなりましたね。私はまだこの人の作品をろくに読んだことはありませんが、『ウは宇宙船のウ』(創元SF文庫)は手もとにありました。
追悼に、そろそろ読もうかと思います。これを原作とした萩尾望都先生の同名漫画なら、昔読んだことがあるはずなのですが、内容をどうしても思い出せません。雰囲気だけはおぼろげに残っているのですが…
それからブラッドベリと言えば『華氏451度』ですよね。原作は読んでいませんが、トリュフォーの映画は観ました。ラストシーンの美しさが忘れられない。
漫画や映画になったものばかりで、ブラッドベリの小説自体をまだ全然読んでいないのかと、よくよく思い出してみると、『二人がここにいる不思議』という短篇集は読んだことがあるはず。でも…やっぱり内容を思い出せない。。。だめだなー、私は。
待てよ! 『歌おう、感電するほどの喜びを!』も読んだことがあるぞ!! …やっぱり内容は思い出せないけど……。でもこれは面白かったと言う記憶がありますね。
数少ない私が知っているブラッドベリ作品から感じることは、SF小説というジャンルに対して私が抱いていたイメージからは離れ、ずいぶんと抒情的な雰囲気をもっているということですかね。どちらかというと幻想小説みたいな。そこがちょっと独特でした(ほとんど忘れておいて言うのもなんですけど…。そしてこんなことは既に世間の常識ですけれど…)。
ともかく、『火星年代記』くらいは読んでおかないとですね!
最近はようやく真剣に読書しようという気分が高まってきていたのに、手汗がひどくて本に触れなくなってしまったという、罠!
工夫してどうにかしようと思います(^o^;)
それにしても、「いとうのいぢ」というのは、やっぱりご本名じゃないということですかね? ていうか、どこで区切ったらいいのかも私はよく分からないでいるのですけれど^^;
>物質感の喪失
か。なるほどなあ。分かるような気がします。onagaさんがSF作家の中でブラッドベリを一番好きだというのも、なんだか分かるね。
沢山の優れた作品を残してくれたから、私も少しずつ読んでいこうと思います(^_^)
彼の作品は、そんな気持ちになるものと、少年の生き生きした希望を感じるものもあり、本当に好き。
読みなおしましょう…