「プレゼント」
昨日に引き続き、去年の秋に描いた黒いネコとトリのイラストも手直ししてみました。いえ、そんなに暇でもないんですけど、ちょっと気晴らしに。
背景を濃い紫色から草色に変更しました。あと、鳥の色も変えて、ネコはなんか太っていたのを少しスリムにしています。だいぶスッキリしたので満足です。携帯の壁紙にするつもりです。
それにしても、私はことあるごとに「色彩感覚が皆無。無だ、無駄、ムダァ!」と言われ続けてきたのですが、過去のイラストなんかを見ると、「ほんとにそうだな……」と思います。1年くらい経過して、客観的に作品に向かい合えるようになると、あらためて見えるようになるものがあります。ありえない色調にまとめて(←まとまってないが;)平然としていた私がもう自分でも信じられません。それに、今だってまだそんなには進歩していないんだろうなあ。いつもなんか変。これも今はいいけど、来年になったらまた「ありえねー」ってことになるかもしれません。とほほ。
変なのも個性だ、と言ってくれる人もいますが、どうなんでしょう。変だけど綺麗ならいいと思いますが、変なのに綺麗ってことはやっぱりあまりないですよね。変なものはどうしたってどこか変で、綺麗なものはいつだって綺麗です。超えられない壁があります。しかし、訓練すれば、ある程度はどうにかなりそうな気がしなくもない。それに、以前のがおかしく見えるってのはつまり、前より少しは進歩していることのあらわれに違いない。わはは、ポジティブにいきますよ!
というわけで、色のことはまあ置いとくとしても、このネコ、なんでこんな変な顔をしてるんでしょうかね?
ニヤリ……。
*実はいまだポツポツ更新中の別館で大きい画像も見られますので
→→【不透明記録:層】
このネコ、変な顔なんですけど、それでもやっぱり私に見えるというのは嬉しいですね(^^) もう10年以上描き続けているので、執念のわざっていうか……; アハハ、がんばります!
ねこきむちさんの漫画は、読むとなんか元気が出ました。とにかく、どんどん迸ってくるその勢いが素晴らしいんですよね