半透明記録

もやもや日記

不思議な現象

2006年03月05日 | もやもや日記


私の弱点がまたひとつ明らかに。

今日、外で信号待ちをしているとき、目の前を自動車教習所の自動車が通り過ぎていきました。車体の側面には「○○自動車教習所」という文字が進行方向から後方へ向かって書かれていて、私の側から見ると「所習教車動自○○」というように見えました。こんなとき「おやっ」と思われる方は多いと思われます。私も「おやっ」となりました。ところが、逆さまに見えるということに気が付いた後も、依然として文字が読めません。こ、これは……。

文字がバラバラに分解されてしまって読めなくなるという症状に、時々私は襲われます。どういう文字でもそうなのかというと、分析の結果、太い文字(テレビ画面に表示されるテロップや、看板、ポップなど)の場合、なおかつ横書きの場合にのみこの症状が現れるようです。普通に本を読むのには何の問題もありません。活字と縦書きは大丈夫らしい。う~む、何なのだ。

さて、このとき、私にとって文字は一体どのようになってしまっているかというと、漢字であれば、ヘンとツクリが入れ替わったり、天地が逆だったり、熟語の場合は、ひと文字ひと文字がバラバラの上に、恐らく熟語全体の順番もバラバラしている感じです。平仮名や片仮名の場合もやはり、反転していたり回転していたりします。あるいは単純に鏡文字のようになっていることもあります。

別に、これといって困る程のことではないので構いませんけれど、私の脳はさぼっているのかあるいはただ見たものを伝達するだけでは飽き足らずちょっとの演出をしてくれているのか判断がつきません。ひょっとしたら後者かもしれないと、今日ふと思い至りました。思い起こすと、私がこんな状態に陥るのはいつもアニメーションを製作している時なのです。しょっちゅう画像を反転させたり回転させたりしているので、どうもその癖がついているのではないだろうかという気がします。作業中でもないのに、あれこれとぐるぐる回してくれるとは、頑張り過ぎだなー私の頭は……。(そのくせ肝心の作業は丸っきり進まないのが切ない。はっ、やっぱどっちかと言うとさぼりなのか……? 惰性……おぉ)

以上、どうでもよい私の弱点でした。
お優しい方々は、わざと鏡文字などを書いたりして、私をいじめたりはなさいますまい。

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