監督・脚本:フランソワ・トリュフォー
原作:ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)
出演:ジャンヌ・モロー、ジャン・クロード・ブリアリ、ミチェル・ブーケ
(1968年・フランス/イタリア)
《あらすじ》
男の前に現れたのは、謎の美女。彼女によって次々と殺されてゆく5人の男たちの隠された関係が明らかになってゆく。
BS2でやってたのを観ました。60年代の衣装はいつみても素敵です。ジャンヌ・モローは顔がちょっと怖いですが、やはり美しいです。黒か白の服しか着ないので、よけいに迫力があるような…。
彼女は最初の登場シーンで、黒いノースリーブのワンピースを着ているのですが、腕とか腰とかがすごくガッシリしてるなーと感心しました。60年代フランス女性はこうありたいものだ、という感じです。何を着ても似合う。ところが、途中で、彼女とすれ違った男が友人に話している場面で、「あの小柄でキャシャな女……」というようなことを言っていたので、びっくり。華奢だったんですね、まあ、そういわれるとそうか…な……たしかに太ってはいないけど。
そんなどうでもいいところばかり気にしてしまいましたが、物語は、とても悲しいサスペンス・ミステリーでした。次第に謎が明らかにされていきますが、その展開が緊迫感に満ちていて、とてもよく出来ています。終わり方が、すごい。バッサリ。「ギャーーッ!」
おー、なんときっぱりしているのだ。いいですね。
原作:ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)
出演:ジャンヌ・モロー、ジャン・クロード・ブリアリ、ミチェル・ブーケ
(1968年・フランス/イタリア)
《あらすじ》
男の前に現れたのは、謎の美女。彼女によって次々と殺されてゆく5人の男たちの隠された関係が明らかになってゆく。
BS2でやってたのを観ました。60年代の衣装はいつみても素敵です。ジャンヌ・モローは顔がちょっと怖いですが、やはり美しいです。黒か白の服しか着ないので、よけいに迫力があるような…。
彼女は最初の登場シーンで、黒いノースリーブのワンピースを着ているのですが、腕とか腰とかがすごくガッシリしてるなーと感心しました。60年代フランス女性はこうありたいものだ、という感じです。何を着ても似合う。ところが、途中で、彼女とすれ違った男が友人に話している場面で、「あの小柄でキャシャな女……」というようなことを言っていたので、びっくり。華奢だったんですね、まあ、そういわれるとそうか…な……たしかに太ってはいないけど。
そんなどうでもいいところばかり気にしてしまいましたが、物語は、とても悲しいサスペンス・ミステリーでした。次第に謎が明らかにされていきますが、その展開が緊迫感に満ちていて、とてもよく出来ています。終わり方が、すごい。バッサリ。「ギャーーッ!」
おー、なんときっぱりしているのだ。いいですね。
うんうん、この映画はたしかに、さっぱりする感じですよね~。ドラマティックなんだけど、過剰な盛り上げ演出というのはあまり感じられなくて、とにかくひたすら物語が展開していくところは、私は好きですね。ほんと、さっぱりしてます。
私はまだ明るいうちにみちゃったのですが、こういう映画は夜のほうがもっと雰囲気を味わえそうですね♪
そのときはフランス映画とかどこの映画とか
気にしてなかった頃ですごい衝撃的でした。
ドロドロなのにさっぱりしてるような
感覚がすごい好きでジャンヌモローの
美しさとかも、展開と音楽の緊迫した感じも
終わってみるとさっぱりする。
ねちっこくなくさっぱりしてるところが
すごく好きです。
この映画周りに知ってる人少ないから
ちょっと感激(’’)
そうそう、このお話は主人公が美女じゃないと全然成立しないですよね。そういう意味では、映画版では、ジャンヌ・モローの神秘的な魅力が炸裂していて良かったです。男たちが彼女のことを「タイプじゃない」と言いつつ、つい好きになってしまうのも分かりますね。
トリュフォーは、BSでは時々シリーズで放送してるみたいなので、またそのうちやってくれるといいですね~。
映画、BSでやっていたんですか。
気がつかななかった~。
観たかったなぁ。
「黒衣の花嫁」は主人公の女性が美しく魅力的でなければ成り立たないのですが、女性の美しさには時代による変遷があって興味深いですね。