しかし以下の記事は、これとは全く関係のない薄暗さです。
ご注意を!
毎月、ワーキング・プアという問題について深く考えています。
つまり、今日、給与明細をもらいました。
先月は身も滅びよと言わんばかりに働いたが、わおー、これっぽっちだ。
ぐらぐら。
まったく、資本家どもの要求に応えるのは、至難の業ですね。
なかなか《無料(ただ)の労働力》と成り得ない我が身が嘆かれます。
資本主義社会が輝かしい発展を遂げる妨げとなっているではないですか。
それなりに働ける程度の知性を備えた安い労働力が最善。
でもって、適当なところで使い捨てるのが望ましいのです。
誰にでもできるような仕事をする私は、所詮は消耗品です。
給料が安くたって当然なのです。
しかし実は、私はここのところが不思議でしょうがない。
パートやアルバイトという《身分》が、たとえフル・タイムで働こうとも
(フル・タイム労働をしながらパート・タイムとは、これいかに?)
普通並の給料を得ようとするその根性がそもそも間違っているのか。
身分制度がこんなにもしっかりと存在していたのですね。
まったく安心な世の中です。
…………………………………。
ふむ、しかし、経済ごときに滅ぼされるような私ではないぞ。
今に見ておれ。
私という人間が、経済性とは無関係の素晴らしい価値を備えていることは
疑う余地はありませんが、それでも、この問題に関してただ黙っているのは
やはり《悪》かもしれない。
愚痴は嫌だが、せっかくなので、この機にとことん考えてやるぜ。
知性は有効に使われるべきである(もし備わっているならば)。
とりあえず、もはや「転職したらいい」というレベルの話ではないようだ。
(多分、来月の今頃に つづく―――)
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