曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(35)

2022-10-29 16:33:00 | デジタル関係




珍しく間が空いてしまったが、FFXIVセカンドキャラクター通称サブ子の冒険譚35話です。

■無人島開拓その後

スローライフを謳う新コンテンツ無人島開拓は、うたい文句とは裏腹に忙しいやつだった。島中を駆けずり回って5秒に1個くらいのペースで素材を集めまくり、ほぼ決まった道筋で島の施設を建築し、畑に種をまいて水をやり、牧場に集めたモンスターに餌をやる。集めた素材で「島産品」を作る工房の稼働スケジュールを立てる。毎日これくらいはやらないとまずい、という日課のようなものがあるコンテンツなのだった。


島の素材は採集すると消えたり切れたりする。木を切ると切り株になる。

素材集めは島内だけで使えるスプリント(ダッシュ)と、マウントで移動しながら行う。マウントは使えるが飛べなくて、遠いところにある素材を取るのが面倒。山頂なんかはそもそも行けない。とにかく飛べるようになりたい。楽に素材を集めたい一心で、可能な限り早く施設を立ててランクを上げるというのが無人島開拓だった。

高速でストレスなく素材を数千個集めなきゃならないのだが、そのためにはマウントの乗降時間が重要なのだった。今までそんなに気にしてなかったけど、チョコボなんかは飛行中の小回り性能は高いのだが、降りるときにピョンと飛び降りるので、降りて歩き出せるまでが長い。1.2秒くらいかかる。マウントの乗降時間にシビアなギャザラーガチ勢に言わせると、圧倒的に速いのはスノーマン(クリスマスイベントでもらったやつ)だというので、サブ子も島内での移動はスノーマンに切り換えた。

島の海岸を疾走するスノーマン。

スノーマンは乗降時間最速。降りるというより、雪だるまが消えるだけなので、タイムラグは実質ゼロ。素晴らしい。だが、地上走行時にピョンピョン跳ねるという問題があった。島の採集活動では、起伏の激しい地形を、素材を探して目を光らせながら長時間高速で走り回る。そこで上下動が激しいと疲れるのだ。

島のランクを最大まで上げるとガーロンドGL-IIというオートバイのマウントが交換品リストに並ぶのだが、先行勢が言うには乗降がスノーマン並みに速いとのこと。これがモチベーションとなって、サブ子もメイン子も、なんとか時間をやりくりして最終段階まで進め、バイクをゲットした。実際にはスノーマン並みの乗降速度ではなかったのだが、後ろから見たときの投影面積が小さくて視界が広く、小回りも効くし、変に光ったり、ジェットの噴射炎が大きかったり、キラキラ成分を撒き散らして目が疲れることもないので、チョコボ出してないときは基本的にこのバイクに乗っている。


ガーロンドGL-II。後輪の泥除けが大きすぎる。前輪に泥除けがないので顔に泥被ると思う。

島の貨幣で貰えるアイテムとしては、バイクのほかにも髪型やミラプリ(おしゃれ)装備があって、それらも全部手に入れたので、今は牧場も農場も閉鎖している。牧場はレア動物だけ委託で餌をやり、農場は完全に休耕状態。餌をもらえてないノーマル家畜たちは機嫌悪くなってると思うけど、知ったこっちゃない。日本シリーズがあるので、サブ子の中の人は今忙しいのだ。

完成したサブ子の島。

■パンデモニウム煉獄編

因果武器を手に入れるために4層だけは毎週やっていた。のだが、タンク装備の強化のために途中から1層と2層もやることにした。煉獄編でもらえる装備はIL610で新式と同じだが、以前と違ってタンク用に新式を揃えるほどの用がないというか、紅蓮編までの、制限解除ガンブレイカーでやらないとならないヤツは、あらかたクリアしてある。漆黒編以降はリアルタイムで最前線にいたし、コンテンツサポーターでソロでもやれる。タンク用の煉獄装備は背中にエヴァンゲリオンみたいな光輪を背負うので、一部のプレイヤーに人気で、手に入れておこうか、というのもあった。

要は、タンクの装備に金を使う必要はないけど、一応IL610にしておこうかということである。3層は苦手なのでやらないが、やらなくても装備を揃えることは可能。24人レイドはドロップ装備にジョブの縛りがあるのだが、8人レイドにはそれがない。数周でタンク用の煉獄装備が揃った。

光の輪を背負って飛び立つサブ子。神々しいぜ。

■エキサイティングルーレット

苦手なレムナントがエキスパートルーレットの対象から外れ、アルダザールとトロイアだけになった。アルダザールで唯一苦手な1ボスの2本触手潜行は皆も苦手だし、トロイア2ボスのツイン魔眼も避け方が分かったので、どちらに当たっても負荷が少ない(メイン子と合わせて人の二倍やるとしても)。毎週4回回してトークン因果をカンストさせている。エキルレ4回で360個、アルカソーダラ族クエ6日分やると90個。それでちょうど週制限の450個になる。

■アレキサンダー零式天動編

フロントラインデイリーチャレンジの経験値受け入れ先を忍者にしているため、サブ子もいつの間にかレベル60になっていた。今までなら60代中盤まで最強の詩学装備(イディル装備)をそろえるところだが、詩学の稼ぎどころだったメインクエストルーレットが大改修されて、気軽に周回できなくなってしまった。困った。

先にイディル装備が60代中盤まで最強と書いたが、実はもっと強いのがある。蒼天編(LV60まで時代)の高難易度コンテンツ、機工城アレキサンダー零式天動編の装備である。紅蓮編、漆黒編もそうなのだが、詩学装備の最強よりちょっとだけ強いのが、その時代最後の零式とかで手に入るようになっている。高難易度に挑む戦闘大好き勢がカジュアル勢との差別化のために挑むコンテンツなので、そういう差があるものがもらえるのだ。

というわけで、詩学より強い装備を無料で手に入れるべく、制限解除でアレキ零式天動編に挑戦したのであった。80時代はノーマルですら4層のソロは厳しかったが、レベル90になったんだから行けるのではないかと。

1層と2層は簡単だった。さすが90ガンブレイカー。だが3層が難しかった。9割くらいのHPを一瞬で削ってくる連続攻撃があり、そこがなかなか越えられなかった。幸い戦闘の序盤でそれがくるので何度も練習ができ、無敵技のボーライド(HPが1になるがダメージを一定時間食らわなくなる)をうまく使ってしのげるようになり、なんとかクリアした。


アレキサンダー零式3層。敵のビジュアルはノーマルと同じだと思うが難易度が全然違う。

4層はもっと難しかった。さすが古くても零式である。終盤、敵の中にワープして次々に雑魚を倒すところが時間切れになる。時間停止ギミックやらナントカの制裁やらおっかない攻撃を耐えながら与ダメのでかいスキルを温存し、ソイルを貯めてそのフェイズに入って何とかクリア。かなりギリギリの勝利だったと思う。メイン子もいつかはやろうと思うが、今はやる気が出ない。というくらいシビアな戦いだった。

アレキサンダー零式4層。敵がデカすぎて距離感がおかしい。

アレキ零式天動編全層クリアでIL275というイディルより強い装備が揃い、ジョブクエストもそこそこ楽に突破できるようになった。サブ子の忍者は現在レベル65である。

※(2022年11月3日追記)アレキサンダー零式で貰える装備でIL275なのは武器だけだった。が、当時IL275だと思い込んで頑張っていたので文章はこのままでいく。

島のモンスター牧場に沈む夕陽。この絵だけ見ればスローライフだが、毎日20匹に餌やって毛皮剥いだり乳搾ったりするのは非常に面倒くさい。

まさかFFでトマト作ることになるとは思わなかったよ。

ストロベリーフィールズフォーエバー♪

ガーロンドGL-IIはV型4気筒の青燐機関を搭載している。馬力や排気量は不明。


某サーバーで催された演奏会を鑑賞。FFXIVの楽曲が演奏された。それ以外の曲は著作権的にNGなのだ。FFXIVほどの規模になるとゲームでも公共の場という法解釈なのが興味深い。


守護天節のハロウィン的なスポットで撮影。今年はマッチングしてやるイベントじゃなくて楽だった。


オミクロン族デイリークエスト初日。みんなのスニークの光球が綺麗。パッチ6.28の話は次回書きます。



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