曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

2021セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第2戦

2021-11-12 00:41:00 | スポーツ



先発は高橋奎二。立ち上がりは気合が入りすぎて制御できない球もあったが、初回のピンチを脱してからは球威とキレで巨人打線をねじ伏せた。4回以降パーフェクトで6回被安打2の無失点。奥様の前で最高の投球を披露してくれた。

打線の方は、先制したものの1点で、天敵・菅野の前に残塁の山。5回までは、まだどちらに転ぶかわからない緊迫した状態が続いた。

6回裏、村上君レフト前ヒット。のはずが、左翼ウィーラーが後逸して村上君二塁へ。ここがターニングポイントだった。続くサンタナのショートゴロを坂本が悪送球。中島もタッチミスで一二塁。ウィーラーが後逸してなければ無死一塁から併殺だったはず。

無死一二塁となれば中村は犠打で一死二三塁。西浦を敬遠して代打の切り札、川端投入。多くのツバメ党が「西浦と勝負すればいいのに」と思った。川端は粘った末に押し出しの四球。塩見が左中間に三塁打で菅野にとどめを刺した。

菅野は中4日での強行先発だった。短期決戦だから当然ありうる策ではあるが、引っ張りすぎた。川端に押し出しのあと畠に交代だったら、2-0のまま縺れたかもしれん。

それにしても塩見が絶好調だ。走者一掃の三塁打の前に、センター前のあたりで二塁まで行くという離れ業も見せている。まさに大暴れ。このまま行ってほしい。


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