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森羅万象 ~ 歩く印象派

たばこをやめて旅行に行こう(八重山毎日新聞社説)

2010年10月07日 19時34分05秒 | 私の目の前での喫煙はお断り
たばこをやめて旅行に行こう(2010年10月6日 八重山毎日新聞)

大幅値上げで「禁煙」組が続々

■たばこ代は年間22万円

 確か大分県の一村一品運動だったと思う。20年ほど前に大山町という町が「桃栗植えてハワイへ行こう」という運動を展開していたことが記憶にある。現に行ったことも聞いた。

 八重山も1日からたばこが大幅アップしたし、このキャッチフレーズでどうだろうか。この際たばこをやめてハワイでも国内旅行でもどこへでも行ってもらいたい。

 決してできないことではない。一般的に良く吸われているマイルドセブンは110円アップして410円になった。これを毎日1箱吸う人は1年365日で年間約15万円。セブンスターは440円なので約16万円となる。

 ヘビースモーカーだと1日2箱は吸い、酒を飲むときは3箱も吸う。これを1日平均1箱半として年22万円余となる。これだとたいていのところは旅行に行ける。そうでなくとも家族でおいしいものが食べられる。

 たばこをやめることで自分だけでなく、家族や職場など周りの人もがんなどの健康リスクが激減し、家計も助かる。そして禁煙で食事もおいしく、浮いた金で多少のことは旅行でも何でもできる。こんなみんながハッピーになれる禁煙は、絶対に挑戦の価値があるし、ぜひ多くの喫煙者が挑戦してほしい。すでに始めた人は、ぜひがんばって成功してほしいとエールを送りたい。

■早い人は1ヵ月半で成功
 とはいっても禁煙がそう簡単でないのは百も承知だ。それというのも喫煙は麻薬などと同じような「ニコチン中毒症」という病気だからだ。だから多くの喫煙者が健康に悪いからとやめたいと思っていてもなかなかやめられないし、挑戦して失敗した人も周りには多い。それほど自らの精神力、意志でやめるというのは難しい。

 そこで近年は病院に禁煙外来が設けられ、さらに朝張り、夜寝るときにはがす市販のニコチンパッチや飲み薬など多様な禁煙補助剤も出ており、さすがに今回は値上げが大幅ということもあって、全国的に禁煙の問い合わせが増えているようだ。


> 節約する為に増税前に大量にタバコを買い込む哀煙家が結構いましたが、タバコそのものを止めてしまえば1年に少なくとも10万円以上の無駄が省かれ、その分他の事に使え、QOL(生活の質)は向上します。

 逆に言えば喫煙し続けるとQOLは低下し、家族サービスもままならなくなります。

 タバコは麻薬並みの依存性を持ち、禁煙薬を用いてもタバコが止めることができるのは60%ほどです。タバコを止めると思う人ならまだ良い方です。何かしら無茶苦茶な言い訳をしてでもやめられなくなると中毒になっており、松山千春のように病気になってもタバコがやめられない状態は末期です。

 ハマってしまったら止めるのが非常に難しいので、絶対にタバコを吸ってはいけないのです。
※今回もtankobuさんのHPから引用させていただきました。(http://ameblo.jp/tankobu-x/entry-10669645838.html)

「トーゴ代表」実は偽物=バーレーンが招待―サッカー

2010年10月07日 02時05分12秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
トーゴ代表 やっぱり全員が偽物だった

2010年10月6日(水)06:01
 代表チームだと思って戦った相手は全員偽選手だった――中東のバーレーンで9月7日に行われた同国代表チームとのサッカー試合に出場した西アフリカ・トーゴの代表チームが、偽物だったことが明らかになった。4日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。

 トーゴのサッカー協会は、偽チームを率いたのが2000年から09年にかけて何度か同国代表チームを指導した元幹部であることを確認。金目当てに仕組まれたとみて背後関係を追及している。

 同紙によると、試合はシンガポールの代理人が航空運賃やホテル代など少なくとも6万ドル(約500万円)を負担。偽チームの選手には1人300ドル(約2万5000円)が支払われていた。トーゴの1人当たりの年収は約7万円といわれ、国連の定める最貧国のひとつだ。

 共同電によると、試合は3―0でバーレーンが勝利したが、後半戦になって「トーゴ代表」がバテバテ状態になり、プロとは思えぬふがいないプレーが目立ったことから疑惑が浮上。問い合わせを受けたトーゴのスポーツ連盟が、代表チームを派遣した事実がないことを明らかにしていた。

 試合にはどんな“選手”が派遣されたのかは分かっていないが、試合前には、代表チームのユニホームを身につけしっかりと集合写真にも応じていた。本物のトーゴ代表は試合当日、アフリカ南部・ボツワナでの試合を終えてバスで帰国する途中だった。

 問題の元幹部は元代表コーチのバナ氏とみられており、協会側も事実を把握。同氏は7月にエジプトで行われたサッカーの大会でも偽チームを登録したことが8月に発覚、既に2年間の資格停止処分を受けている。



2010年10月5日(火)08:03

 【ニューヨーク時事】代表チームは全員偽物―。4日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、バーレーンで9月7日行われたサッカー国際親善試合で、同国の対戦相手となったアフリカのトーゴ代表が、実は偽装チームだったと報じた。

 バーレーン側は交通費やホテル代など6万ドル(約510万円)を負担して招待。偽の「トーゴ代表」は1人当たり300ドル(約2万5000円)の報酬も受け取っていた。

 トーゴもバーレーンも国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで80位前後。しかし「トーゴ代表」の動きが後半目に見えて悪くなったことから疑惑が表面化し、調査で偽装が分かった。試合は3―0でバーレーンが勝った。

 本物のトーゴ代表はその日、ボツワナでの公式試合からバスで帰国する途中だったという。

 トーゴのサッカー協会が調べたところ、偽装はバンナ・チャニレ元トーゴ代表監督が仕組んでいたことが判明。金目当てだったとみられる。 

[時事通信社]