All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

F本観光企画!今度は青春18切符で太地へ。クジラを食べてくるぞ!

2007年07月20日 08時08分49秒 | 旅行(山行以外)
この前「隣の駅までの超迂回コースによるのんびり旅」の記事を紹介したところ、さっそくF本観光から連絡が来た。「130円で大回り旅も面白いが、青春18切符で遠くへ出かけてみないか?」というお誘いだった。

「青春18切符」か。
名前は知っていたが、これまで使ったことはない。
F本観光によれば、かなり遠距離まで足を伸ばせるという。
これまで出雲とか青森(浅虫温泉)などへ行って来たという。
ただし、新幹線や特急電車は別途に乗車券や特急券などを購入しなければならない。
まあ、急いで行く旅ではないのだから新幹線に乗れなくとも一向に気にならないが。
「大回り」に備えて用意した時刻表(上記写真)でどこまで行けるか探索するのも楽しい。

そうこうするうち、F本氏が昨日現われた。
手回しよく、件(くだん)の「青春18切符」も用意してあった。(下の写真)
          
意外にシンプルである。
5枚綴りの回数券スタイルを予想していたが、よく見ると「月日」欄と「回数」が記入されている。
5枚で11,500円。1枚(一日)あたり2,300円である。
さらにF本観光は「旅程表」まで作成していた。
行き先は和歌山県の「太地」である。クジラで有名なところだ。C・Wニコルさんが『勇魚(いさな)』という小説を書いているがその舞台となっているところだ。

F本氏の企みでは「鯨フルコース」(下の写真)を味わうつもりらしい。

電車で旅というと今から22年前、北海道旅行をF本氏と回ったことを思い出す。
釧路の市場で買ったどでかい花咲ガニを公園のブランコでワシワシとむさぼり食ったのが懐かしい。
今回も楽しい旅となりそうだ。

若者らの投票機会を奪う可能性も 参院選投票所の3割、終了早める 市町村合併が影響

2007年07月20日 08時07分36秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
2007年07月20日08時01分朝日COM

 29日に投開票される参院選で、全国約5万1700カ所の投票所の約3割にあたる約1万4800カ所で投票の終了時刻を繰り上げることが、総務省の調べで分かった。前回04年から投票所数で3割増えており、投票が原則午後8時までとなった98年の参院選と比べると約5倍に広がった。背景には「平成の大合併」で自治体の面積が広がり、開票所への投票箱運搬に時間がかかるようになったことがある。「安易な繰り上げは有権者の投票の機会が奪われることになりかねない」との指摘も出ている。

 投票時間は長く「午前7時から午後6時まで」が原則だったが、投票率アップのため98年に改正公職選挙法が施行され、午後8時まで延長された。ただ、特別な事情がある場合は、都道府県選管に届け出れば終了時刻を最大4時間繰り上げることができる。開票開始時刻の規定はないという。

 99年3月に始まった「平成の大合併」で、全国で3000を超えた市町村は1804(19日現在)に集約され、自治体の面積は広がった。従来のままでは投票箱の運搬が開票開始に間に合わない所が出てきたため、開票所から遠い投票所の投票締め切りを繰り上げる例が急増したとみられる。

 中でも04年3月に6町が合併して誕生した広島県安芸高田市は、54カ所すべての投票所で2~4時間繰り上げる。前回04年も全投票所で1~3時間繰り上げたが、さらに1時間ずつ早く、午後4時で閉まる所もある。同市では今回は開票迅速化を図るとして、開票開始も午後9時から8時に早めている。市選管は「旧郡部は夜になって投票する人は少ない。期日前投票も浸透してきている」と説明する。

 こうした動きについて、日本選挙学会理事長の田中愛治・早稲田大教授(政治学)は「若い人ほど遅くに投票する傾向があり、投票時間の安易な繰り上げは若者らの投票機会を奪う可能性がある」と指摘。「仮に開票を早めるため繰り上げるのであれば本末転倒だ」と話している。