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しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
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宍道湖七珍のひとつ「スズキの奉書焼」が有名~2月の“旬魚”「スズキ編」~

2010年02月18日 | 水産業
今月の旬の魚“旬魚”
前回(2月16日)の続きで、
「スズキ編」
です。

旬を味わってみましょう!

【スズキ】(写真・文:水産技術センターホームページより)

スズキ(成魚)

島根県では海や湖そして河川においても見られる、
一般的で馴染みの深い魚です。

島根県屈指の大河川「江川」では、
遡上するアユの群れを追って、
河口から30kmも上流の川本町まで
溯るというのは驚きです。

この魚は全国的にシーバスの名で親しまれており、
ルアーフィッシングの代表的な魚で、
その釣り師のことを「キャスター」と呼ぶそうです。

島根県内でスズキをねらう
キャスターの正確な人数はわかりませんが、
釣具屋や釣団体によると100人程度、
餌釣りも合わせると200〜300人といわれています。

また、広島県や岡山県などの
県外から来る人も合わせると、
実際にはもっとたくさんの人が
島根県でスズキのルアーフィッシングを
していることになります。

スズキが釣り針に掛かった時、
1m近い魚体が水面を2度3度とジャンプ(鰓洗い)
するのはたまりません。

このように漁業対象というよりも
遊漁対象のイメージが強い魚です。

スズキは40cmまでを「セイゴ」、
40〜60cmを「ハネ」、
60cm以上を「スズキ」
と魚体の成長にともなって
呼び名が代わる出世魚です。

漁業では主に定置網、刺し網、はえ縄で漁獲され、
島根県全体で年間200トン以上のスズキが
安定して水揚げされています。

単価は1kg当たり1,000円前後で
取り引きされています。

白身の魚で刺身や洗い、
塩焼きなどで食べますが、
島根県では宍道湖七珍のひとつ
「スズキの奉書焼」が
郷土料理として有名です。

スズキの奉書焼き

以上、水産技術センターのホームページから、ご紹介しました。
コチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-22.html(島根の魚 スズキ)

それでは、今月の旬魚「スズキ」に関しての、
「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。


■スズキ
釣ってみたいけど、なかなか釣れませんね。
息子が恵曇の古浦で50cmを釣ったことがあります。
〆て晩酌に薄造りを楽しみました。
父の竿にはなかなか乗ってくれません。

小型のをポワレ風で食べるのがおすすめ、
また機会があれば紹介します。


以上、○○氏の“つぶやき”でした。



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