PHOTO 左:シロバイ、右:シロバイのお刺し身
おなじみの旬魚シリーズです。
6月の元松江水産事務所の○○氏の“つぶやき”は、
「旬の魚 6月 エッチュウバイ(シロバイ) 」です。
エッチュウバイ、その名のとおり越中地方(富山県)や金沢方面では珍重され、特に祝い事の席に欠かせない縁起物として扱われているそうです。
島根県ではあまり馴染みのない貝ですが、6月から8月はエッチュウバイの盛漁期であり、県内のスーパーでも見かける機会が増えると思います。
今回ご紹介する料理方法はシンプルですが、歯ごたえ、甘み、旨味といったエッチュウバイの醍醐味が味わえる「刺身」です。
それでは、ご覧ください。
旬の魚 6月 エッチュウバイ(シロバイ)
~石見銀山世界遺産登録10周年の思い出~
梅雨前線が北上してくる季節になりました。何卒、温和しい梅雨でありますように、祈念。
さて今月は、エッチュウバイを紹介しましょう。島根県沖合の比較的深い180mから220mにひっそり(?)と生息し、隠岐島周辺ではほぼ周年、大田市沖では6月から8月の夏場に「かご漁業」で漁獲されます。馴染みがある名前はシロバイ、殻や身が白っぽいですよね。
このブログ、「旬の魚」は2009年8月からスタートしましたが、なつかしいですね、最初に紹介した水産物です。当時を思い出すに、石見銀山が世界遺産に登録されてまもなく、ここがチャンスと大田の水産物をブランド化するに「シロバイを“石見銀バイ”と銘打って観光客に新鮮なお刺し身を食べていただきましょう」とまじめに提案したのですが、響きが斬新(?)すぎたのでしょうか、一笑に付されたのを記憶しています。今年、2017年は石見銀山世界遺産登録10周年、大いに盛り上げましょう。
と言うことで、二番煎じ気味になりますが、シロバイのお刺し身を食べましょうこれが、コリッとして、甘くて、旨いです
、是非どうぞ。
作り方
活きたシロバイを購入(お刺し身を楽しむときは活貝で)
下ごしらえは2009.8のブログを参照にしてください
http://blog.goo.ne.jp/nourinsui-shimane/e/04226520a0947bfb44d095b58f0753a0
ぬめり取り→片栗粉は少々お値段が高めなので、多めの塩を使ってね。その際には水洗いをしっかりと。
水気を取り、食べやすい大きさに切り、盛りつける