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しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

カレイ3種!

2011年01月22日 | 食・料理



きのう1月21日のブログ
“旬魚シリーズ”「カレイ」についての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」を、
ご紹介しましたが、

水産技術センターホームページ
「しまねの旬の魚 一口メモ 12-1月」に掲載されている、
カレイに関する話題もご紹介します。


●カレイ3種(ソウハチ(エテガレイ)・ムシガレイ(ミズガレイ)・ヤナギムシガレイ(ササガレイ))
  ~子持ちガレイの季節です!~



《写真:ソウハチ(えてがれい) 水産技術センターHPより》



《写真:ムシガレイ(みずがれい) 水産技術センターHPより》



《写真:ヤナギムシガレイ(ささがれい) 水産技術センターHPより》

島根県で漁獲されるカレイの多くを
この3種類が占めます。

この時期は3種ともまとまった漁獲がみられ、
これら3種とも産卵期は1~2月なので、
今の時期は雌は子持ちガレイになります。

ソウハチ
  年間を通じた漁獲量はカレイ類で最も多く、肉厚で脂が乗ります。

ムシガレイ
  関西で浜田のカレイというとムシガレイの干物を指すほど有名です。

ヤナギムシガレイ
  ヤナギムシガレイはササガレイとも呼ばれ、高級なカレイの代表格といえます。
  その理由は、通常カレイ類の旨み成分であるイノシン酸は
  死後短い時間で速やかに減少するのですが、このカレイだけは減少速度が遅いため、
  干物として食べる場合でも十分イノシン酸が残っているのでより美味しいのです。
  (島根県水産技術センターでの分析結果より)。

カレイ類は一般にイノシン酸の減少速度が速いので
刺身にするには高鮮度であることが要求されますが、

高鮮度のカレイの刺身は
大分の城下ガレイが珍重されているように、

旨み成分であるイノシン酸が
豊富に含まれているので、
超お勧めの一品です。


以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。

詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/syun/12-1.html#karei
  (しまねの旬の魚 一口メモ カレイ3種)

《参考リンク》
○水産技術センターHP:島根のさかな ソウハチ
○水産技術センターHP:島根のさかな ムシガレイ
○水産技術センターHP:島根のさかな ヤナギムシガレイ





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