しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

どじょうの丑の日にはどじょうをどうじょ♪

2016年08月10日 | 食・料理

(画像はやすぎどじょう生産組合HPより)

島根県の有名な民謡のひとつに
安来節」があります。
どじょうすくい」といった方が
なじみ深いかもしれません

どじょうと関わりの深い安来市では、
平成11年から休耕田などを活用して
どじょうの養殖が行われています

昔から
うなぎ一匹、どじょう一匹
と言われるくらい、どじょう一匹の
栄養価は高く、夏バテにも効果があると
言われています

 詳しくはやすぎどじょう生産組合HPをご覧ください

今年の夏は特に暑さが厳しい日が続きますが
何とか乗り切っていくためにも、
どじょうをいただいてみました

購入先はもちろんやすぎどじょう生産組合
なんと、生きた状態で届きました
組合HPからお取り寄せできます



ガラスのボウルに入れると、
とても食材には見えません



口のまわりのおひげがとってもキュート

元気に泳ぎ回っている姿を見ていると、
少しかわいそうになってきますが
心を鬼にして、お酒に酔わせておとなしくさせて、
定番の「どぜう鍋」にしてみました。

調理はこちらのHPを参考にしました。



さっそくいただいてみましたが、
クセのないあっさりとした味わいです
心配していた泥臭さは全くありません
ゴボウとの相性がバツグンですね

そして、ぷるりとした食感がたまりません。
表面のぬめりにはコラーゲンが含まれているほか、
保水力の高いコンドロイチン硫酸も含まれ、
血液をきれいにしたり、細胞の働きを活性化する働きが
あると言われています。

どじょうで栄養を付けて
何とかこの夏も元気に過ごせそうです

やすぎどじょう生産組合では通販もしていますので、
ぜひお試しください

でも、自分で調理するのはちょっと・・・という方は
安来市では、現在、市内の飲食店8店舗と連携して
どじょう丑の日キャンペーン」が
行われています


(クリックすると拡大します)

期間限定の特別メニューも用意されていますので、
この機会にぜひ味わってみてください

 詳しくは安来市観光協会HPをご覧ください

どじょうを養殖することで、
休耕田の有効活用につながり、
新たな特産品として観光資源にもなるなど、
地域の活性化につながっています。

わたしたちも、食べることで応援したいですね


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