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しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

旬魚シリーズ カマス

2011年09月08日 | 食・料理

お馴染み“旬魚シリーズ”!
9月も元松江水産事務所○○氏につぶやいてもらいました

今回は、カマスに関してのつぶやきです。


9月 旬の魚 カマス
 
旬には少し早いでしょうか。
カマスは浜田時代にも情報提供
させていただきましたが、再登場とします。

8月後半から島根半島の各漁港で
カマスが釣れ始めています。

スーパーでも見かけますね。

例年、この時期のカマスは
小型(ヤマトカマス)が主体なのですが、
今年は大型のアカカマス(30cmオーバー)
が釣れています。

メタルジグをカウントダウン(数を数えて沈める)、
ジャカジャカ引いてやると、ガツンと当たってきます。

おもしろいですよ。

今回は、オリーブオイルを使ったソテーがおいしかったので紹介します。

 カマスを3枚におろし、腹骨を欠き、肉間骨を毛抜きで抜く
(めんどくさいですが、肉間骨が比較的硬いのでここまで下処理を)

 のカマスに塩、コショーをふり、小麦粉をまぶす。
(小麦粉はナイロン袋に入れて振ると簡単にまぶせます)

 フライパンにたっぷりめのオリーブオイルを注ぎ、
ニンニクの輪切り、鷹の爪(お好みで)を入れて、
弱火でかおりを引き出す。

 皮目を下にカマスを焼く、
皮目をカリッと仕上げるためにしっかりと焼く。
(身の色が白く変わるぐらい皮目を焼いて裏返しています)

 お皿に盛りつけてできあがり

釣れたカマスはその場で「活き〆」しましょう。
そして保冷剤で冷たくした海水で冷やします。
これで鮮度保持がバッチしできます。

魚は「〆て」ナンボです。
鮮度のいい魚はすばらしくおろしやすいのです。

それから、カマス釣りのマル秘テクですが、
ジグにワームをつけてみてください、
結構効果があります。深いところを釣ってね。


以上、元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。

○○氏がつぶやいているとおり、
魚をキチンと〆るのと〆ないのでは全然違います。

同じ魚でも全く別のものになります。

魚を釣って、〆て、料理して、家族で食べる

この一連の作業を是非やってみてください。

楽しいですよぉ





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