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大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

簡単そうに見えて難しいインプラント治療

2008年04月04日 | ニュートンドクター見て下さい。
抜歯即時植立即時荷重審美治療とか言って、非常に難しそうに見えますが、実は患者さん側からすると至極当然であるかのようなイメージで捉えられる事の方が多いです。
患者さんからすると、抜歯して歯がなくなってインプラントが立って仮歯が綺麗に入っている事は、自分の歯の代わりをしてくれるものが骨に立っているんだから、綺麗な歯があって当たり前なんじゃないの、と言う感じらしいです。

インプラントとか言って、歯科医学の最先端の進んだものなんだから、直ぐに歯の代わりしてくれて普通でしょう、と感じるのだそうです。
歯科医学が何十年も掛けて出して来ているものなんだから、凄い事を簡単に出来るんでしょ、と信じ切っているいらしゃるのです。

確かに一昨年あたりからの即時植立ブームは、インプラント治療がとても簡単になって、誰でもが楽々成功させられるような受け取られ方をしても仕方がないような状況でした。
某SNSでも、即時インプラントが、患者さん自身の言葉で”やろうと思います”と言う書き込みがあった位です。


しかし、即時インプラントで行けるかどうかは、かなりの腕のある専門医でなければ判断出来ない筈です。
それが、余り理解されていないようで、患者さん自身が私に即時インプラントしてくれと来るのでは、歯科医は大変でしょう。
そんなことが冗談では済まない時代に成って来ているようです。

確かに、即時インプラントは簡単そうに見える事でしょう。
歯を抜いて、インプラント入れて仮歯を綺麗に入れたら3ヶ月で治りました、ですから。
勿論、そのDRは嘘は付いていないのでしょう。
私もそうですが、嘘とかはそうは付けません。
本当に経験した事しか離したり書いたり出来ない筈です。

が、そこに重要な見落としが有ります。
提示されたものばかりを楽々こなしているのかと言うと、そうでもないと言う推理を働かせて欲しいのです。
つまり、非常に上手く行ったものばかり並べてて、凄く苦労している面は余り見せたくない、と言う事なのです。

その開発したDRはそこに行くまでに相当の苦労をしている筈です。
その中から編み出した成功法則を完璧に厳守出来るかどうかが、非常に重要なのです。
具体的に言えば、患者さんも違う、DRも違う、それで似たようなケースで全く同じような結果が出るかと言うと、そうは行かないものだと言う事なのです。

これは手術は器用さだけではない、腕、経験、知恵と言う複合技、そして患者さん教育と言う重要なファクターも加わってしまうからなのです。

結局パイオニアは苦労しているから、難局も乗り越える実力があると言う厳然たる事実を忘れてはいけないのです。
技術屋の仕事の厳しさです。

そこを乗り越えたDRを選ぶべきとお勧めします。