昨日、画期的な判決が下されましたね。
腎臓癌の患者さんが、保険治療の薬と自費治療の薬を同時に使用する場合、保険治療まで自費に成ると言う行政の従来のやり方は、間違っていると審判されました。
これは、患者さん側から見ても、画期的な判決であると言えるでしょう。
自費の薬を使うと、保険が訊けば6万円の薬が全て自費になりと20万円に成ってしまう。
そうすると、経済的な負担がますます大きくなり、患者さん側は尚更大変になってしまう。
これがおかしいと考えて、裁判を起こしたそうです。
それが実って、国が間違っていると言う画期的な裁判所の判断が示されたのです。
結局、国民の健康も守るシステムになっていない、と裁判所が見解を示した、という事です。
これをきっかけに、医療のシステムへの議論が盛り上がるでしょう。
何が本当に良いのか。
大いに議論し、新しい展開への道を開くべきだと期待します。
歯科は元々医科に比べて、色々材料とかの面で自費のものが多く、その診療上の取り扱いが非常に難しかったです。
具体的には、保険の治療と自費の治療が別の日であれば問題がない、と一応の基準が示され、それが判断基準になっていたようです。
これが、DR側と患者さん側の両方の治療の流れの中で、結構煩わしく、分かり辛い面を為していました。
それが、この判断が支持されれば、矛盾が解決出来ると言う事になります。
一つの医療行為の中で行っている場合、使用材料を気にしながら使い、保険のものか自費のものか分かり辛い事も有ります。
それが、自費だったから、いきなり全て自費では、患者さん方はビックリしてしまうでしょう。
歯科ではそう言う可能性が色々と有ります。
型取りする粘土のような物まで自費か保険かは、DRは意外と知らないからです。
それでも、DRは良い治療をして差し上げたいから気にしないで使ってしまってたりします。
つまり今までは、患者さんの為に我々は持ち出ししていたのです。
これが有る程度認められれば、材料代を頂け、経営上の困難は多少緩和されるかもしれません。
患者さん側から見ても、良い治療を提供して貰える可能性が出るので、画一的な保険治療じゃない治療の道も開ける。
決して悪い事ばかりではなく、こうして良い面の作用もあるかもしれない、と期待出来るのです。
しかし、残念なのは引き受ける弁護士がいなかった、と言う事ですね。
こうして話題になったから、引き受けると言うより買って出る弁護士が出て来るでしょうが。
同じプロとして、弁護士達には少し失望しましたね。
たった一人で国相手に裁判して、勝訴した清郷さんに、拍手喝采です。
素晴らしい!
又、今回の裁判官も、真に国民の為を思い結審したのだと信じます。
素晴らしい判断です。
これから、国は当然上告して最高裁まで行くのかも知れませんが、今度こそ弁護士も加わり、戦って欲しいものと思います。
国民にとって、良い医療を提供出来るシステムが検討される大きな動きが始まったんです。
これは、何時かは、インプラント治療にも必ず影響してくるであろう、と予想します。
何処に行くのか、我々のみならず国民全体で見守って、又、それぞれの信条で応援して行きましょう。
私は勿論、清郷さんを応援します。
腎臓癌の患者さんが、保険治療の薬と自費治療の薬を同時に使用する場合、保険治療まで自費に成ると言う行政の従来のやり方は、間違っていると審判されました。
これは、患者さん側から見ても、画期的な判決であると言えるでしょう。
自費の薬を使うと、保険が訊けば6万円の薬が全て自費になりと20万円に成ってしまう。
そうすると、経済的な負担がますます大きくなり、患者さん側は尚更大変になってしまう。
これがおかしいと考えて、裁判を起こしたそうです。
それが実って、国が間違っていると言う画期的な裁判所の判断が示されたのです。
結局、国民の健康も守るシステムになっていない、と裁判所が見解を示した、という事です。
これをきっかけに、医療のシステムへの議論が盛り上がるでしょう。
何が本当に良いのか。
大いに議論し、新しい展開への道を開くべきだと期待します。
歯科は元々医科に比べて、色々材料とかの面で自費のものが多く、その診療上の取り扱いが非常に難しかったです。
具体的には、保険の治療と自費の治療が別の日であれば問題がない、と一応の基準が示され、それが判断基準になっていたようです。
これが、DR側と患者さん側の両方の治療の流れの中で、結構煩わしく、分かり辛い面を為していました。
それが、この判断が支持されれば、矛盾が解決出来ると言う事になります。
一つの医療行為の中で行っている場合、使用材料を気にしながら使い、保険のものか自費のものか分かり辛い事も有ります。
それが、自費だったから、いきなり全て自費では、患者さん方はビックリしてしまうでしょう。
歯科ではそう言う可能性が色々と有ります。
型取りする粘土のような物まで自費か保険かは、DRは意外と知らないからです。
それでも、DRは良い治療をして差し上げたいから気にしないで使ってしまってたりします。
つまり今までは、患者さんの為に我々は持ち出ししていたのです。
これが有る程度認められれば、材料代を頂け、経営上の困難は多少緩和されるかもしれません。
患者さん側から見ても、良い治療を提供して貰える可能性が出るので、画一的な保険治療じゃない治療の道も開ける。
決して悪い事ばかりではなく、こうして良い面の作用もあるかもしれない、と期待出来るのです。
しかし、残念なのは引き受ける弁護士がいなかった、と言う事ですね。
こうして話題になったから、引き受けると言うより買って出る弁護士が出て来るでしょうが。
同じプロとして、弁護士達には少し失望しましたね。
たった一人で国相手に裁判して、勝訴した清郷さんに、拍手喝采です。
素晴らしい!
又、今回の裁判官も、真に国民の為を思い結審したのだと信じます。
素晴らしい判断です。
これから、国は当然上告して最高裁まで行くのかも知れませんが、今度こそ弁護士も加わり、戦って欲しいものと思います。
国民にとって、良い医療を提供出来るシステムが検討される大きな動きが始まったんです。
これは、何時かは、インプラント治療にも必ず影響してくるであろう、と予想します。
何処に行くのか、我々のみならず国民全体で見守って、又、それぞれの信条で応援して行きましょう。
私は勿論、清郷さんを応援します。