大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重・即時負荷インプラント 最近のトピック的な症例報告

2006年11月22日 | Weblog
ここ最近の症例で、世界レベル的な観点からこれは目覚しい、と言う症例を久しぶりにご報告しましょう。
まず世界レベルでも不可能と言われているのは、上顎の小臼歯から大臼歯にかけての部分的な即時荷重・即時負荷インプラント治療ですので、その話をします。
患者さんは、50代前半の男性です。
上顎の右側の小臼歯から大臼歯のブリッジが揺れて、抜歯するしかなくなりました。
この方は左の犬歯から右の犬歯まで入れ歯でしたので、もう入れ歯がこれ以上大きくなる事は嫌で、インプラントに成りました。
ブリッジを抜いて、病巣を取り切り、骨の状況でインプラントを左の犬歯部から右の大臼歯まで5本のインプラントを入れました。
喪失している天然歯の本数が10本で、支台のインプラントは5本、回復する歯の本数は1本減らして9本にしました。
つまり、9本の歯を5本のインプラント支台のブリッジで回復させました。
この方の場合、咬合を考えると始めからインプラントに荷重・負荷させるしかありません。
ご自分の歯で噛める所は、左の小臼歯部から大臼歯のブリッジだけで、ここだけでは、当然、片噛みに成り安定しないからです。
仮歯を作るのと平行して、不足している骨を造成するGBRをし、歯肉も再生するようにします。
全てを計算し尽くして、ブリッジの仮歯を入れました。
患者様は、とても綺麗でこれで良いや、と笑われてました。
当院では鎮静法は使用しない為に,治療中でもこの様に意志の疎通が可能です。
噛み合わせ、見た目の審美、全ての事が鎮静法をしてしまうと患者さんの確認同意が、不可能な事です。
又、これだけの過激に聞こえるオペを鎮静法もなく、普通の麻酔の延長で充分に出来る術式・方法に全ての秘密があります。
結果だけ申し上げれば、それだけ患者さんの体に負担をかけないオペを出来ていると言う事です。
恐らく、その点でだけでも世界最小限の苦痛しか与えずにインプラントオペをしている、と宣言出来ます。
私は、インプラントを始め数々のオペが、患者さんの体に与える苦痛を最小にする事に邁進して来ました。
その点でも誰にも負けない自信があります。
これは、即時荷重・即時負荷を極めていく過程で、避けて通れない道だったからです。
2000年から、即時荷重・即時負荷を本格的に始め、大きな治療をせざるを得ない状況に成り、必然的に、大きなオペが患者さんを苦しめる事実に突き当たったからです。
どうやれば、その苦しみを小さく出来、更に即時荷重・即時負荷出来るのか?
今している治療が、私が得ている答えです。
他院ではまず出来ないと、断言しているのはそう言う理由です。
私が苦心惨憺して編み出した治療方法は、これからキチンとした公共の所で発表予定です。

詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.mp119.jp
http://www.implantcenter.or.jp/