元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「ありがとう これは気持ちですが どうぞ」

2007年01月21日 | NPO
好きな言葉は「ありがとう」です。

毎日交わされています。期待以上の好意・親切・サービスを受けたときは嬉しいものです。

この言葉を、「地域通貨」に置き換えます。
(地域にのみ通用するお金=サービスを定量化して換算、単位100円=100アシン阿新)

 ふるさとの母親の電話で毎日の過ごし方がわかります。
いなかのシニアの困っていることもわかります。
庭の手入れ、家具の移動、ちょっとした営繕仕事、買い物や銀行などの「足」です。

 元気な私にわからないニーズがあるのでしょう。
この調査を、地元にある短大・高校生に頼みます。
「困っていること」「してほしいこと」。
それ以外に「自分ができること」「自慢の腕・技術」を教えてもらいます。

 今まで生きてきた知恵や技術を提供してもらうのです。
課題は、個人情報保護法との折り合いですが、専門家に相談します。

 核家族化が進み、おじいさん・おばあさんを知らない世代もいます。
市外から大学で勉強のため、家族と離れ独り住まいの学生もいます。
この人たちにシニアに接触してもらうのです。調査だけが目的ではありません。
もちろん学校・行政の許可や協力が必要です。

 この調査に基づき、地域通貨の発行総量を量ります。
現在の行政や福祉サービス会社との棲み分けが重要です。

 資金は、地元企業のメセナ、行政の予算化、一番大きいのは個人出資の会員です。
またそのやり方にも方式があり、一長一短があります。
立ち上げ後、失敗例が多いのです。参考にします。

 10年間 実施の後発展的解消をします。
これが定着すれば、行政や民間に移管します。
通常通貨による運営こそが本来の姿だからです。

「音楽村」立ち上げ以上のエネルギーが必要ですが、「わたしの理想郷」です。

画像は ふるさと岡山 新見駅前から高梁川を望む  
「駅は世界」さんの了承を頂き掲載しております。。
http://blog.goo.ne.jp/naka_premium/e/24381af4fff00de222102856687b4732
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする