かみさんは広島生まれです。
友達としゃべる電話はいつの間にか広島弁です。
嫁に来たとき拓郎のレコードをいっぱい持ってきました。
しかし がなりたてるように歌う、チンピラ風の拓郎はきらいでした。
そのためドライブのBGMはもちろん、会話にもかみさんは拓郎のことをしゃべりません
私が嫌いなことがわかっているからです。
当時チャイコフスキーの弦楽セレナーデをはじめ、クラッシクが最高と思っている
偏屈な奴は、実は自分の方でした。
小田急線の新百合ヶ丘に引越ししたころ、子どもたちの好きなキンキキッズの番組に
中年のおっさんが出ていました。キンキとのやり取りや照れたような表情にあれっ」と気付きました。「角の取れた」拓郎がいました。
「皆抱きしめて」を歌う拓郎に「いい奴じゃないか」と思ったのです。曲もいいし、何よりもその歌い方が自然で力が抜けていました。
昨年 長野出張の夜、ふらっと立ち寄った音楽喫茶のマスターが拓郎への想いを
私に熱くしゃべるのです。クラッシクを聴かせたあと、初めて会った私にです。
そしてつま恋のコンサート。
涙を流して観ているおじさん・おばさんがいっぱいです。
語りかける拓郎の言葉に熱いものがこみあげました。
「今日までそして明日から」を何回も繰り返し歌う拓郎から、今までの30年間と今からのことを考えさせられました。
友達としゃべる電話はいつの間にか広島弁です。
嫁に来たとき拓郎のレコードをいっぱい持ってきました。
しかし がなりたてるように歌う、チンピラ風の拓郎はきらいでした。
そのためドライブのBGMはもちろん、会話にもかみさんは拓郎のことをしゃべりません
私が嫌いなことがわかっているからです。
当時チャイコフスキーの弦楽セレナーデをはじめ、クラッシクが最高と思っている
偏屈な奴は、実は自分の方でした。
小田急線の新百合ヶ丘に引越ししたころ、子どもたちの好きなキンキキッズの番組に
中年のおっさんが出ていました。キンキとのやり取りや照れたような表情にあれっ」と気付きました。「角の取れた」拓郎がいました。
「皆抱きしめて」を歌う拓郎に「いい奴じゃないか」と思ったのです。曲もいいし、何よりもその歌い方が自然で力が抜けていました。
昨年 長野出張の夜、ふらっと立ち寄った音楽喫茶のマスターが拓郎への想いを
私に熱くしゃべるのです。クラッシクを聴かせたあと、初めて会った私にです。
そしてつま恋のコンサート。
涙を流して観ているおじさん・おばさんがいっぱいです。
語りかける拓郎の言葉に熱いものがこみあげました。
「今日までそして明日から」を何回も繰り返し歌う拓郎から、今までの30年間と今からのことを考えさせられました。