荒地の盗人萩

　　　　　　　　　　　　　マメ科:Fabaceae　ヌスビトハギ属:Desmodium　学名:Desmodium paniculatum
　　　　　　　　　　　　　　和名:アレチノヌスビトハギ（荒地の盗人萩）　北米原産の帰化植物

都祁農園には野草がいっぱいあるので楽しい。
ヌスビトハギの果実は、表面にカギ状の毛が密集している「ひっつき虫」である。草むらにしゃがみ込んで写真を撮っていたら、ズボンにびっしり張り付かれてしまった。
花をよく見ると「何かのマスコット」の顔みたいで、かわいらしい。花瓶に活けたところ、室内では日照不足のためか、花びらは閉じられたままだった。

ヤマハギ

マメ科:Fabaceae　ハギ属:Lespedeza　学名:Lespedeza bicolor
英名:Bush clover、Japanese clover

秋の七草の「萩」は、このヤマハギ（山萩）を指すそうです。
奈良の萩の寺といえば、新薬師寺と白毫寺が有名です。

フジバカマ ②

　　　　　　　　　　　　　　　　「萩、すすき、葛、なでしこ、女郎花、藤袴、桔梗」
春の七草は野に出て摘んで食べるのに対し、秋の七草は眺めて楽しむのです。
９月２２日「中秋の名月」には、すすきを活けて月見だんごを食べるのが楽しみ！！

フジバカマ

キク科:Asteraceae　ヒヨドリバナ属:Eupatorium　学名:E.fortunei　
和名:フジバカマ(藤袴）　英名:thoroughwort　環境省準絶滅危惧種　

都祁農園の土手の草刈にでかけました。畑の縁は猪に土を堀り返され、でこぼこになっていました。幸い、ネットで囲ってある作物をつくっているところには進入していませんでした。
土手や畑に秋の草花がたくさん咲いています。主に、フジバカマ、釣鐘にんじん、すすき、ヌスビトハギといったところです。ナンバンギセルもあったのに、草刈機で刈り取られてしまいまいした。

冬瓜の収穫

ヤマモモの枝にぶら下がっていた冬瓜、雌花が咲いてから５０日目を迎えたので収穫しました。長さ３５cm、幅１７cm、重さ４kgもありました。
もらっていただける方におすそ分けしなくては...。