信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

つながりあって生きる

2010年09月02日 | 日記
セイヨウニンジンボクの枝にぶらさがっているカマキリ、カメラの目と合ってしまった。

今年2010年10月、COP10(第10回生物多様性条約締約国会議)が名古屋で開かれる。
その呼びかけの文章に次のようなことが書かれている。
「私たちの生活に必要な生き物でなければ別にいい、と思われる方もいるかもしれません。しかし、すべての生き物はつながりあって生きており、思わぬところで私たちの生活に影響を与えるかもしれないのです。」

庭を観察するだけでもたくさんの「雑草」と「虫」が生きている。バッタはバジルとコスモス、ダンゴ虫は桜草、カメムシはデュランタ、テッポウムシは山茶花、といった具合に大切にしている草木を食事にして、消してしまったり、枯らしたしまったりする。遠い国からきた植物などを庭で育てるのが無理なのかもしれないが、きれいな花やおいしい野菜が欲しいと思う。
虫を捕らえてくれるカマキリさんに「がんばって」もらおう。

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