釣鐘人参 秋の気配

キキョウ科:Campanulaceae　ツリガネニンジン属: Adenophora
学名:Adenophora triphylla var.japonica　和名：ツリガネニンジン（釣鐘人参）

昨日、朝から都祁農園の草刈に出かけました。作物が見えないくらいに伸びた雑草、「植えた覚えはないで！」とその勢力に圧倒されてしまいました。男性２人は草刈り機で、私はカマで６時間、猛暑の中をがんばりました。
夏の終わりを告げるようにツクツクボウシが鳴き、畑を囲む土手には、秋の草花が咲き始めています。モズもさえずり始めました。
ツリガネニンジンは大好きな花の一つ。ニンジンの名前の通り、逞しい根っ子の持ち主です。上高地で見たソバナとよく似ていますが、釣鐘の中にぶら下がっている鉄の舌にあたる雌シベが長く、花弁の外にでているところが異なります。（2010.10.13 ブログ）
汗をかきつつ、里山の景色を楽しみました。

モンシロチョウ

枯れ始めたカサブランカの葉にモンシロチョウが翅を休めている。蝶は止っているとき、翅を閉じているのが普通なのに、どうしたのだろうか。朝早かったのでエネルギーを充填しているのかな？
腕を伸ばすと、手の甲に止まってしまった。困ったモンシロチョウ。