信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

蝶よ 花よ

2009年09月14日 | 日記
日差しがやさしくなりました。
きのう庭に飛来した虫たち、もん白蝶・黄あげは・黒あげは・しじみ蝶・緑の目玉がきれいなおにやんま・蜜蜂・小さい蜂・大きい蜂etc.
カメラを向けている酔芙蓉に、蝶がとまって蜜を吸い始めました。

「蝶の舌」スペイン映画:暖かい心と群集心理   主人公の少年がラストシーンで「蝶の舌」とつぶやく、哀しくもほっとする台詞             
       
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”ブルーセージ”

2009年09月11日 | 日記
長くなった影帽子、青空に浮かぶうろこ雲、秋の気配がだんだん深まってきました。庭では、秋の空のようなスカイブルーの花と、細い葉が優しい雰囲気のブルーセージが咲き始めました。
セージの種類はたくさんあって名前を調べるのが難しいです。「コバルトセージ」か「ブルーセージ」か迷った末に、
  ”サルビア・アズレア”=「ブルーセージ」だということにしました。
決め手は、茎が横に広がること。
アメジストセージは「もうしばらくお待ちください」といったところです。

フェルメールのブルー、「真珠の首飾りの少女」、映画「ヒヤシンスブルーの少女」              
                 ヒヤシンス=風信子



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すずらんの実

2009年09月09日 | 日記
 庭の手入れをしていて、すずらんが一個実を付けているのに気がついた。珊瑚の珠のような朱色の実は「わたしのことを忘れてたやろ」と言っているみたい。大きな椿の木の根元に、春蘭などと一緒に植えているのだが、花の時期が終わると意識しなくなっていた。りんどうは誰かさんに雑草と間違えて抜かれてしまった。
すずらんの花もかわいいいけれど、同じような花の形をした「つりがねにんじん」は大好きな花の一つ。残念な事に田畑が放置され、畦の草刈がされなくって、見ることが少なくなった。都祁農園の畦に、その「つりがねにんじん」を見つけたときは嬉しかったね!
すずらんの実(種)から芽が出てくるか試してみよう。


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酔芙蓉

2009年09月07日 | 日記
 科 :アオイ科 Hibiscus mutabilis(芙蓉)
学名:Hibiscus mutabilis cv. Versicolor(酔芙蓉)
    Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
    mutabilis : 変わりやすい、不安定な
   versicolor : 変色の、種々の色のある
原産地:中国、日本   (cf.アメリカ芙蓉:原産地 北米)

 朝に白い花を咲かせ,午後になるとだんだんピンクにかわり,夕方さらに赤くなり,翌朝にはしぼんで散ってしまう、「一日花」です。
花びらのつき方で、一重、八重、くす玉があり、我が家のは「くす玉!」です。
酒飲みの顔がだんだん赤くることにたとえて、「酔う芙蓉」という名前がついたようです。しかし、私のまわりの酒飲みは、赤くもならず賑やかになり、下戸の人が少しなめただけですぐ赤くなるといった具合で、酔芙蓉のように優雅な変身は遂げません。
 例年、葉に緑・黄色の毛虫が付くのですが、雀などの小鳥が餌としてついばんでいったのか、今は見つかりません。
 しばらくの間、垣根越しに酔芙蓉の花を楽しんでもらえそうです。
                (写真撮影:2009.9.6 PM3:00) 

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タンポポの花火

2009年09月04日 | 日記
夏の行事に欠かせない花火、各地で花火大会が催されています。
8月、栂池高原から下山して泊まった温泉旅館で、大のおとなどもが「花火、花火!」といって楽しみました。
大きな花火大会はテレビでしか観た事がありません。
庭で楽しむには、線香花火が一番だと思います。パチパチと火花がはじけ飛び、最後にシュワシュワと散って落ちる、そして「もう1本」ということになります。
大好きなタンポポの綿毛、「花火みたい」と自画自賛しています。
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