シロバナホトトギス

ユリ科：Liliaceae　ホトトギス属：Tricyrtis　学名：Tricyrtis hirta var. albescens
和名：シロバナホトトギス 白花杜鵑草　英名：White toad lily　原産地：日本

こぼれ種から育った20本ほどのシロバナホトトギス、古株と同時に開花しました。白花は自生種ではなく園芸種だそうです。突然変異により色素が抜け、ホトトギスの特徴でもある斑点模様がありません。花びらの下部にはホトトギスと同様に黄色の斑紋があります。

　　　　　　

雄しべは太い柱の先が6裂して花糸になって開き、先端に楕円形の葯があります。太い柱の中心部に雌しべが1本あり、柱頭が3深裂し、さらに先が2裂しています。

清楚な感じが好まれ、山野草の盆栽に使われていました。

              シロバナ以外に６種類のホトトギスが咲いています。

　ホトトギス 　　紫酔 　赤富士 　　

　タイワン 　　ダルマ 　紀伊上臈

昨日、犬の散歩に出かけようと空を見上げと、東の空に大きな二重虹が架かっていました。二重虹は虹の上にさらに虹がある、2本の虹が架かる現象。

英語ではダブルレインボー、「願いの叶う虹」と言われているそうです。なんか幸せな気分になりました。