現在まで使っていた碁盤の脚を撤去しました。
これが昨日までの設置状態。碁盤の脚を使っていました。この足の難点は「サスペンション」が効かない事。振動を床に伝えて部屋鳴りをしていた事。
JBL#4343用の最初の試作品を1セット保管していたので流用しました。床面とはキャスター設置になりました。(本来のトレール使用の応用:原理が分かっているから出来る事)
碁盤との距離を1㎝アップさせ、碁盤との隙間から低域を逃がしやすくしました。
結果として、SN比が向上(部屋鳴りが減少)し、音信号が部屋鳴りの振動になっていた物が、「音」に変換されるようになり、音数が増して、密度の高いサウンドに変わりました。音数は、メインシステム並みに増加し、SN比の向上で音の粒立ちが明瞭化しました。全体のスケール感が増しました。現状ではD208システムとの併用がベターです。更なるスケール感が増します。