Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

フロア型スピーカーの「袴」や「足」の位置について

2023年11月23日 | ピュアオーディオ

スピーカーメーカーオリジナルの「袴」や「足」は、本当に有効なのだろうか?写真のオリンパスやL-101には「袴」が付いています。私的に云えば「分かっていないな?」と思う。オリジナルのまま袴を使って設置したら、「死んでいる」音しか出ない。写真のトレールでは「袴」を宙ぶらりんにして、底板を「太鼓の革」に見たてて、鋲の位置でスペーサー受けています。こう設置する事で「生きた音」を得ています。この違いはやったものでないと分からないと思います。


JBL:L-101も「袴」を履いています。このSPを使う為には「専用のトレール」を使います。


写真の様に、袴の部分を「内包」させ、宙ぶらりん(オリジナル状態を保つため・・・本当は袴を撤去させるのがベター)にして、袴を使わない設置にします。こうしないと「深々とした低音」が出ません。L-101は1960年代の商品なので、袴のサイズが個体で違っている場合が有ります。実際に使用するには、まずSPを購入して、袴の実寸を計測する必要が有ります。