若い頃(20歳頃)欲しかったスピーカーが、①JBL:C50(オリンパス)+HL88(蜂の巣ホーン)、②JBL:L-101(ランサー101)、③サンスイ:SP-707J。いずれも「菱格子」のサランネットを持ったSPです。
①のオリンパスと③のSP-707J を所有し、中域にLE-375+JBL3大ホーンを組み合わせています。本来ならば上位機種を持っているので②のL-101は要らないと考えがちですが、そこは趣味の世界・・・今でもL-101を欲しいと言う願望は続いています。システム数を減らさなければならない中で、追加する行為はちょっと躊躇いを感じます。
このスピーカーがJBL:L-101です。初めからALTEC#604系などで遊ばずに、ストレートに買っていれば良かったと思います。このスピーカーをうまく鳴らすには専用トレールが必要です。このシステムにLE85+#2305(小型蜂の巣)を追加して、内部のLE175(175DLH)と一緒に鳴らすと、うまく鳴る筈です。高域側に複数のユニットを使い、同時に鳴らして「分圧」する事で、ピーキーに飛んでくる音を防止します。低域はトレールを使えば「深々とした低音」が獲得できます。それだけのノウハウは持っています。