Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

エレキギターの「出音」の音質確認と手入れ(改善)

2021年07月22日 | ピュアオーディオ

現在一番音質が高いのはこのYAMAHA パシフィカです。3個のピックアップから出ている配線以外はすべて「特殊な銀線」に交換しています。交換部分が一番多いギターです。空弾きしただけでそのスピード感や「鳴り」が全く違います。


次に良いのがバッカスのレスポール。製造は「中国製」だが、「作り」がしっかりしている。内部配線や半田の交換は出来る処はすべてやっている。レスポールの質感が出ている。こちらも「空弾き」でもその良さが確認できる。数倍の価格のギターより遥かに良い音がする。


3台目のAriaProⅡは「自宅練習用」にハードオフで入手した「オンボロギター」です。一応「音質対策」で「半田の入れ替え」のみ実施していましたが、練習用とはいえ、出音が悪いと練習の意気を削ぎます。止む無く、出来る限りの対策を実施。内部配線を出来る限り「特殊な銀線」に交換、バンブルビーコンデンサーへの交換と、一日かけて実施。かなり音質アップしましたが、個人的には「鳴りが重い」感じがします。他に何か原因が有るのかも?経験を積んで行ったら分かるかも知れない。


現在自宅練習用にGIGのレスポールを持って行っていますが、AriaProⅡに負けちゃったかな? GIGのレスポールはバッカスのレスポールとほぼ同等の音質でした。弾き比べて見よう。



エレキギターは「電気」で音質が変わります。「電気系統の音」と木材の材質や作りの確かさの「物性の音」が有ります。その割合は、「電気系の音:物性の音」の比では、7:3ぐらいの割合ではないだろうか?