昨日はオリンパスシステムでじっくりとクラシック音楽を聴きました。一般にJBLはJAZZ向きと捉えられがちですが、メリハリの利いたクラシック音楽も一つの世界だと思っています。
中音や高音用には「管球アンプ」のシングルアンプを使っています。ALTECの604系のSPにも管球シングルアンプで十分にドライブできます。コンプレッションドライバーは非常に「能率」(#375は118db)が良いので、1Wも有れば十分すぎる音量が得られます。コーン型の重いコーン紙をドライブするにはTR型アンプが良いですが、コンプレッションドライバーには管球アンプのソフトな質感が似合います。ここをTR型アンプで鳴らすとピーキーな音になり易いです。色々試して見て、自分で経験を積んでこないとピンとこないお話です。