Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マーシャルのアンプ(MG-50DFX)の不具合の原因が分かった

2021年07月18日 | ピュアオーディオ

昨日、「音が出ない」や「音が急に消える(出なくなる)」、「音量が小さい」等の症状がマーシャルのアンプの不具合だと報告しましたが、その原因がおぼろげに判って来ました。私の作るケーブルは「音量アップ(音圧アップ)」します。一般のケーブルではそんな事は起こりません。


ご近所のセミプロさんも「自宅のアンプ」では使えるが、スタジオのアンプに繋ぐと「音が出なくなる」と云っていました。グレードの低い一般のケーブルを使うと直ぐに音が出てくるそうです。

症状を考えて見ると「ふん詰まり」の症状が極端な形で出て来たのだと推測できる。ハイエンドオーディオの機器でさえ、使い始めは「ふん詰まる」症状で「鼻声」の音の出方をする。この為「鳴らし込み時間2000Hrを必要とする」といつも言っています。ギターアンプの内部も拝見しましたが、ハイエンドオーディオ機器に比べたら「おもちゃ」の作りです。使ってあるパーツも数十円程度のパーツばかり。これでは「ふん詰まって」音が出なくなるのも無理は有りません。

マーシャルのアンプは、何もせずに「馴染ませる為」に、練習の音信号を送り続けていたら、正常に音が出始めました。まだノイズが出ているので「オーバーフロー」している様です。良すぎるシールドケーブルを使う儀式みたいなものだと思います。