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昔のマランツ#7に使われていた「クラロスタット」(2連500KΩ)のボリューム(写真上)です。9時の方向から急激に立ち上がる「Bカーブ」のボリュームです。使うSPユニットとの相性が良ければ、分厚いキレの良いサウンドを出してくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9a/cf907ffc971a45c771600315de640ec3.jpg)
2個共にクラロスタット製です。マランツ#7用は左側、右側はバランス用に入手しました。
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自宅システムでこのボリュームを使った事も有りますが、D130では7時の方向ぐらいで、とても9時の方向まで上げられません。重低音を出す能率の低いSPに向くと思います。
組み合わせるSPシステムの能率と、ボリュームの「カーブ」(Aカーブ・Bカーブ・Jカーブ等)を合わせる必要が有る。個体ごとに決まっているので、自宅のシステムではA&B社の「Jカーブ」(12時方向から急激に立ち上がる)のボリュームを使っている。今では入手難なボリュームである。
プリアンプのボリュームはシステムのキーポイントである。使い勝手や音質に直結してくるが、どのボリュームが良いかは答えが無い。システムに合わせるのが良いと思う。