Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マルチアンプ化して約2週間 サウンドが変わりだした

2020年03月12日 | ピュアオーディオ


自宅システムをマルチアンプ化したのは先月2月25日。それから毎日4~5時間鳴らし続けて約2週間が経った。まだ左右のバランスが低域・中域・高域とバラバラである。特に低域の偏りが大きい。それでも「音の出方」が大きく変わって来た。オリンパスシステムと同じ様に「スピーカーの存在が消えて」来た。



自宅システムのサウンドは、オリンパスシステムより更に柔らかいサウンドで、威圧感が殆ど無い。ただまだ鳴らし込みの最中で「チャンデバの活性化度」は10%程度であろう。それでも3台のパワーアンプで鳴らす効果は十分に出て来た。

通常のステレオで有れば、ラインケーブルはプリアンプ以降なら1セットで済むが、3ウェイマルチアンプになると4セットになる。SPケーブルも3セットになる。(2セット追加)電源ケーブルも3セット追加になる。ケーブル類の増設とアンプの増設の相乗効果がマルチアンプになると出てくる。その分費用もかかる。

マルチアンプ化のメリットとデメリットを考えると、事「音質」についてはマルチアンプの方が絶対的に有利である。デメリットは費用とスペースとSW類やパラメーターの多さだろう。ただパラメーターはシンプルにセットできる。全く同じケーブルグレードで統一すると、Tr型だろうが管球式であろうが同じ傾向の「質感」に統一されてくる。主に電源ケーブルの影響が強いと認識している。