Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

完全に「ふん詰まって」いる

2020年03月03日 | ピュアオーディオ

現在の自宅システムでは、チャンデバのTA-4300Fが完全に「ふん詰まって」いる。マルチアンプの場合、低域・中域・高域の音量バランスは70:25:5%ぐらいの処でバランスする。

現在の状況は、低域は10レベル(MAX)、中域は5レベル(中間)、高域10レベル(MAX)になっています。低域だけ音を出して見ると、「音量が小さく40%ぐらい」しか音が出ていない。これ以上出す為には、中域のレベルを下げて、プリアンプのボリュームを上げてやる事になる。しかし、それをやっても低域の音量不足は改善できない。まったく「ふん詰まって」まともなサウンドは出てこない。こればかりは時間をかけなければ「伝送量」の拡大は出来ない。

ましてや、高域はMAXボリュームでも音を聴きとる事が出来ない。この原因は、まだネットワークの#3105のHF端子から取っているので、ネットワークが抵抗となって音が出てきません。こちらは高域専用の端子を作成する事で解決する予定です。

取りあえず、低域と中域が本来の音量で出てくれればかなり聴けるサウンドになると思います。