Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

価値観の問題

2017年03月14日 | ピュアオーディオ
「音質アップ」に拘るのは「価値観」の問題。趣味ですので自分が気に入るまで追求できる事が良いですね。今までにない発想も出来る。

15年間「音質アップ」の追求をして来て主に感じた事。
1)機器(ソース機器・アンプ類)の性能は中級機クラスでも十分な性能を持っている。
2)機器の性能が十分なのにそれが音に反映されないのは、機器間の接続に使われるケーブルに問題が有る。
3)電源や電源ケーブルは「機器の性能」に直結する。機器の価格差を電源や電源ケーブルで音質逆転もある。
4)SPには「音変換ロス」が有る。一つのユニットでは出し切れない音が出て来る。
5)SPやSPユニットのセッティングで「生きた音と死んだ音」が決まる。
6)SPケーブルは何処まで太く出来るか?未知数で有る事。(周波数特性・音のバランスを取った上での事)
等、まだまだ他にも色々有るが・・・。

従来のオーディオの考え方(機器の交換オンリー)では「革新」的な事は望めない。壁を突き破るには革新の発想が必要。オーディオは「個人の趣味」。自分の好きな様に「音質」や「機器」を追い求めて行っても良いのでは?オーディオに「終着点」はない。何処で妥協するか?だと思う。