Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

FMをエアーチェックしたMDのサウンドは使えますね。

2016年10月17日 | ピュアオーディオ


昨日はFMエアーチェックしたMDを聴いて過ごしました。上段のDN-980FPと下段のADW-B5を交互にかけ楽しみました。どちらの機器も「再生専用」にしています。

電源・ケーブル類も全く同じ最高級グレードのパワータップ・電源ケーブルとラインケーブルを使用。(プリアンプの横におけるメリット)それぞれの機器共にフルテックヒューズに換装しています。DN-980FPは2A、ADW-B5には6A×1、1A×2個のヒューズを使っています。DN-980FPは電源を117Vラインから取っています。電圧が上がった事でさらに音のキレや情報量が上がりました。

先週までは、ADW-B5の方を聴いてからDN-980FPを聴くと、チョッとスケール感が小さくなった様に感じていましたが、電源を117Vラインにした事で、音数・スケール感等ほぼ互角のサウンドになりました。まだ更に伸び代が有りそうに感じます。これからはCDPライン、FMチューナーライン、MDラインの3系統のソース機器が充実して来ました。中途半端なCDPぐらいでは負けてしまいます。



DN-H4600Nのラインは上述3系統から比べると相当格落ちします。スケール感がまるでありません。これは仕方のない事です。機器が「活性化」してくれない事には「出るべき音」が出ません。こちらも時間をかけて「活性化」させる事が必要です。多分1年先の事になるでしょう。DN-980FPとDN-H4600Nは同時期に入手したのですが、DN-980FPは使われていたので早く活性化したのではないかと思います。それに対してDN-H4600Nラインは内部が複雑で細かい配線が多いので時間がかかるだろうと初めから推測していました。それに、セレクターを挟んでいる事やラインケーブル・クロックケーブルのグレードが低いのでやむを得ない事でもあります。

DN-H4600Nはまだ使いこなしも十分でないのでプリアンプの近くに置ける状況では有りませんし・・・。