オリンパスシステムのチャンデバがようやく活性化して来ています。現在はその仕上げの段階です。「ヌケた」と云っても、低域のこもりやモヤが晴れただけで、中音や高音はまだヌケていない様に感じる。
完全に「活性化」すると、音のバランスも良くなり、重低音を出しても部屋のビビりが極端に減少して来る。旧事務所では、床面がコンクリートの「土間」だったので、5mmの薄い壁材でもビビりがなくなった。現在の「音楽部屋」は、床面も壁面もオーディオルームにするには非常に問題の有る構造と配置で、何処までビビりが取れるかはやって見ないと判らない。
これからが本格的な「調整」(まとめあげる)のスタートになります。
「音数」の多さは今までで一番ですね。奥行き表現も非常にくっきりして来ましたし深いです。エネルギー感も非常に有ります。弦楽器群の質感もTr型ではまず出ない質感になっています。可能性を非常に感じます。
これからは「見えない処」への対策が中心になります。