電源ラインが正常化されてからプリアンプの表現力が非常に気にかかり出した。旧事務所で鳴らしていた時と大きく違うのはプリアンプのみ。当時はアキュフェーズC-290が不動の位置にありました。当然そのプリとの比較になります。
どんな機器にもメリットとデメリットが有ります。要は自分が求めているサウンドにどちらが近いか?と云う単純な比較で決める事が出来ます。
正直言ってNo380SLのプリの世界は、私が求めている表現の世界ではない様だ。17日にオフ会を予定しているので、それまではこのプリで行こうと思うが、オフ会が終わり次第交換を予定しています。後1週間程で私の思う様なサウンドに変わらなければ、確実に入れ替えになります。次のプリはもう決めて有ります。
No380SLプリアンプは、奥行き表現や解像度の面では優秀だと思うが、デッドな部屋ではその特徴を引き出せない様に感じます。それはアンプの「作り」から来ると思える処が有ります。Tr型アンプでは常識的な作りかもしれないが、この常識が怪しい??と睨んでいます。これはNo380SLに限った話では有りません。FMアコースティック等の超高級機でも有り得る問題だと感じています。この辺の機器はしばらく試聴してからでないと購入は決められませんね。