Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

プリアンプを元に戻す

2013年08月19日 | ピュアオーディオ

オフ会も終わったのでプリアンプを元のTrail仕様管球アンプに戻しました。プリとチャンデバを交換していたので、どちらが悪いのか判らなくなっていました。これで原因がハッキリしました。チャンデバが「ふん詰まって」います。Trail仕様管球プリは完全に抜けていますので、「ふん詰まり」感はチャンデバだと特定できます。

D90_011

6月の初旬から使い出していますので、現在約2.5ヶ月(約400Hr)ほど鳴らしこんでいます。もうそろそろとは思っていますが、今日交換後のサウンドを聴いた限りではまだまだ先の話のようです。とにかく「鳴らし込む」しか手は有りません。機器の活性化に近道は有りません。ひたすら鳴らしこむのみです。「ふん詰まり」がなくなった時が機器の活性化(活眼)です。

この様な経験を意識してやっていない方には理解できない(多分待てない)ことかもしれませんが、何度も同じ経験をしていますと待つことが出来ます。

チャンデバがふん詰まりしている状態では、どんなプリを持ってきてもおかしなサウンドとなるので評価にはなりません。

元を辿れば、「電源タップ」の中身を確認せずに使っていた為に、余計なプリアンプの交換をしてしまいました。挙句の果てにそのプリアンプを誤評価してしまうところでした。

また明日からも「鳴らしこみ」が続きます。急いだところでどうなるわけでも有りませんので、コツコツとやって行きます。