Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

パワーアンプやSPの評価は難しい

2012年10月02日 | ピュアオーディオ

以前同じパワーアンプ(GE6550pp‐2号)を使って音質の確認をした事が有ります。SuperTrail仕様(特殊銀線仕様)の出来具合を評価したのですが、その時の比較組み合わせは、EMT981+ライントランス+C40+WE101Dpp-1号機+SP‐707Jシステムの組み合わせでした。

WE101Dppアンプとの比較になってしまった様で、この時はさほどGE6550pp-2号機を評価していませんでした。機会が有り、C22モドキプリ(SuperTrail仕様済)との組み合わせで聴いて見た処、全くの別物くらいに音質アップしています。組み合わせるプリアンプでこうも評価が変わるものかと驚いています。

同じ様に、現在SP‐707JシステムのSPユニット配線を交換していますが、交換途中なので、すべての配線がシリウスSPになっていません。この状態ではバランスが壊れて(音の厚みや解像度等)、以前の状態にかないません。

特にプリアンプの重要性を認識しました。プリアンプで音楽表現がガラリと変わって来ます。自分の場合、もうTr型プリアンプには戻れません。