2週間「音楽」と無縁の環境で過ごして見ました。毎日音楽の有る環境から殆ど音楽を聴けない環境を体験しますと、音楽が無性に聴きたくなります。好きな音楽と冷静に向き合える時間ではなかったかと思います。今までの音楽への接し方を一度リセットして、新たな接し方、向き合い方を考えさせられた様に思います。
前回のC22モドキプリの大変身に気を良くして、2セット目のプリを入手しています。2週間不在にした期間、専務にお願いして内部配線の交換をしてもらっています。
サンスイのTr型アンプのシャーシーを流用して内部は、「7DJ8」(6DJ8と互換)6本を使用したフォノ付きプリアンプです。
上の写真は「ノーマル」な状態です。このアンプは東京のセミプロの方が試作開発されたプリアンプで、今後市販化したいとのご予定だそうです。ただこのアンプは一般的なプリアンプとして使うには「未完成」の部分が多く、このままの状態では市販化は難しいと思っています。
フォノ系は「フォノアンプ+ラインアンプ」、CD系は「ラインアンプ」のみ、となっており、見ての通り、フォノ系のゲインがCD系のゲインよりも非常に大きく、フォノからCDに切り替えますと、CD系の音量が非常に小さくなります。
また「ノイズ」の発生が多くこのままでは使えません。内部配線の交換と回路変更、ノイズの低減、端子類の追加・交換が必要になります。時間をかけて整備をして行きたいと考えています。