Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ベリンガーSRC2496 DACを褒めすぎた

2012年07月16日 | ピュアオーディオ

昨日はベリンガーSRC2496 DACを褒めすぎたようです。ブログにアップ後、同じCDをRCA箱システムとオリンパスシステムで比較試聴をして見ました。

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その結果、音のキレ・ヌケ、音数、立体感の表現等全ての項目で「オリンパスシステムには及ばない」と云うことを認識しました。特にCDTに「水平化ケース」をしたメリット(透明感・音のヌケ・キレ・空気感、音数」の部分が大きく差が付いています。

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オリンパスは「カミソリの様な切れ込みと立体感、エネルギー感」が出てきますが、RCA箱システムでは「ナロー」に感じてしまいます。音のシャープネスが全く足りません。

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それでも、RCA箱システムはゆったりと「聴きやすい」良い点も有ります。音の厚みが出てきてオリンパスに近づいた事は確かですが、まだまだその差は大きいです。

Scr24961

ただSRC2496の価格とマスターークロック関係の入手価格(合計約5万円)を考えると、非常にCP性が高い事がわかります。2セット目のSRC2496の導入はもう少し待ちたいと思います。現在クロックを導入して日が浅いので、各機器が「活眼」していません。最低1ヶ月以上は確認が必要と思います。