Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ベリンガーSRC2496 DAC への音質対策

2012年07月06日 | ピュアオーディオ

今週月曜日(2日)から本格的に使い始めています。毎日7時間ほど馴らし込んでいます。昨日夕方までで延べ28時間程です。昨日までの状態ではWadia#6の内蔵DACと殆ど遜色ない音質までになっています。今日はSRC2496に「ワードクロック端子」が有りますので、クロックを導入して見ました。

Blog2_001

Wadia#6の横にチョコンと有るエレハモのARTです。こちらも入手価格¥15000円の安物クロックです。今朝から早速取り付けて音質確認しています。SRC2496は96KHzまでしか対応していませんので96KHzで使っています。

Blog2_002

ARTを使いますと①音数の増加→音の厚みの増加、 ②質感の改善→分解能が上がっている・・・等。昨日までは音の厚みが不足してやや薄っぺらに聴こえる処が有ったのですが、その部分がなくなっています。この音質評価は価格に関係なく「絶対評価」で行っています。RCA箱システムに使えるか?を本気で確認しています。

ARTの追加で完全にWadia#6の内蔵DACの音質を越えました。現在出ている音質はアポジーのDACと遜色ないと思います。これからヒューズの交換を予定していますので、アポジーのDACの音質を越えると思います。ただ音色・音色の部分がもう少し「有機的」になってくれれば・・・と考えています。こちらの対策もヒューズ交換後に予定しています。一つづつ鳴らし込みながら、対策効果を確認して進めて行きます。