先月は殆ど#612Aばかり使っていて、#620Aは殆ど聴いていませんでした。今月お客様の来社に合わせて#620Aを使えるようにしていました。
6月~7月の強烈な湿気とその後の高温で、眠らせていたSPには随分とストレスがかかっていた様で、眠らせる前の状態から随分と後退した音質になっていました。
今日は604-8Gユニット(604E仕様ノンビスコロイド)を取り外してメンテをしています。
このSPの内部配線は「SCS-34(ルシファー)」でしています。配線材の太さにビックリされると思います。
今日はホーン部のメンテなのでこのままで明日まで乾燥させます。じっくりとエッジの部分を見ていますと厚さが薄いのでフレームの補強リブが透けて見えます。一般の604-8Gではビスコロイドを塗っている為透けて見える事は有りません。