二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

挨拶大作戦

2015-12-08 17:54:43 | 徒然に想う

川の畔の家、キッチンの床を直してくれた際、どうも白アリがいるらしいことがわかった。急遽、白アリ対策もすることに。業者さんがその見積もりに来てくれたのだが、うれしいニュースは聞けず、10万円台のコストがかかるんじゃないかと言い残し帰っていった。オイオイ、仕方ないとはいえ、ねぇ。移るときにゃ、何かと、ほんと入用。

それでも、移るプロセスは着々と進んでる。いや、ゴールが見えた。朝から、粗大ごみ、清掃センターに持ち込むこと、4回。ほとんどの要らないものを捨てる。残したものを整理しなければならないが、大方ゴミ捨て作業は今日で終わり。こまいのは、通常のゴミ捨てで済む。で、リフォームの大工さんから連絡があって、明日には完了するでしょうとのこと。そうなると、明日の午後には移れる。午前中山に行って、午後完成を待って、掃除をして移動、ってな手順だろ、か。

こっちにきて驚いてることがある。先日川の畔の家のインターネットの件である会社に申込書を送った。初期費用もかかるが、それはないと仕方ないから重々承知の上での送ったわけだ。そしたら折り返し電話連絡。携帯のWi-Fiが使えるから、携帯のショップと相談したらどうか。彼らに連絡を入れさせる、という。その会社とショップの関係は分からないが、そこまで、こちらのことを考えてくれてる? 石垣の補修のやり方を知りたくて、町の図書館に行ったときもだ。庵主のいう石垣の補修というキーワードだけでいろいろ調べ、県の図書館から5、6冊も取り寄せてくれた。そこまでやってくれるのは、なぜ。さらに、郵便局でも、窓口の人に、ここに移ってこられてお困りなことありませんか? と。県民性なんだろか。なんかあったか。

実体の「ゴール」はもちろん集落の、地域の中に入ること。体は移っても、中に入れなければ意味がない。ごく少ない方たちとだが、確実に挨拶できるようなってきた。家の前でごそごそ片付けてれば、お帰り。車の窓越し、視線が合えば、目が笑ってる。ああ、よかったとほっこりした気持ち。もちろん、どこの何もんという興味津々の視線も多々ある。そこで、えいままよと、こっちが覚えることやめやめ、こっちを覚えてもらおうと、集落の中で人に会えばとにかく挨拶、挨拶しまくってる。それで一歩でも「実体のゴール」に近づけるならと信じて。

 

 

 

今日の一枚:ゴミ出しを終えて15時過ぎから山にはいる。例によって落ち葉集め。あと6畳分くらい敷けば、一枚二畝ほどのキレに落ち葉を敷き詰めることができる。さらに、そこにミミズ堆肥をふれば、そのキレの来春への準備は終わる。あと何枚かと気が遠くもなるが、いずれは終わる。十七時ちょっと前。