朝の連ドラ、ハマるとハマってしまうもの。今のもその予兆があるのだが、BSで観ようとすると数年前の「ちりとてちん」の再放送をやっていて、そこから見始めてしまう。「ちりとてちん」、懐かしいというか、思い出深いというか。2007年の4月から9月末までやっていた。貫地谷しほり演じる若い女の子が落語家になって成長していく話し。
その年夏、ネフローゼを患い、9月1ヶ月間丸々入院した。それまで連ドラにはまることなぞなかった。せいぜい「ちゅらさん」を土曜日の連続再放送で追っかけた位。初めて、毎日あの15分が楽しみになった、として記憶に残る。
福岡正信さんの本を繰り返し読んで理解しようとしていたのも懐かしい。結局、もちろん彼の農法を理解するに至らなかったが、それでも、やれることは彼の本を読み考えること位。暑さ寒さも分からぬ隔離されたサラリーマン生活を送ってきたことに驚き嘆きながら、ここぞとばかりに彼の哲学を毎日毎日読んでは考え、考えては読んでいた。
この時、間違いなくこの時だ。私の中でパラダイムの転換の予兆が漠然としたものからハッキリしたものになったのは。そして、翌春、一輪の桜によってついにトリガーが引かれ転換が完成したんだ。農という生活をメインにする! パラダイムが転換している以上、以前の状態に戻ることはとうてい有り得ない。これからのこと想うと、結構、ドキドキする。
今日の一枚:今朝6時頃。遊水池のほとりにて。
その年夏、ネフローゼを患い、9月1ヶ月間丸々入院した。それまで連ドラにはまることなぞなかった。せいぜい「ちゅらさん」を土曜日の連続再放送で追っかけた位。初めて、毎日あの15分が楽しみになった、として記憶に残る。
福岡正信さんの本を繰り返し読んで理解しようとしていたのも懐かしい。結局、もちろん彼の農法を理解するに至らなかったが、それでも、やれることは彼の本を読み考えること位。暑さ寒さも分からぬ隔離されたサラリーマン生活を送ってきたことに驚き嘆きながら、ここぞとばかりに彼の哲学を毎日毎日読んでは考え、考えては読んでいた。
この時、間違いなくこの時だ。私の中でパラダイムの転換の予兆が漠然としたものからハッキリしたものになったのは。そして、翌春、一輪の桜によってついにトリガーが引かれ転換が完成したんだ。農という生活をメインにする! パラダイムが転換している以上、以前の状態に戻ることはとうてい有り得ない。これからのこと想うと、結構、ドキドキする。
今日の一枚:今朝6時頃。遊水池のほとりにて。