二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

第三次 お四国参り ‐ 荷物チェック

2012-11-23 16:19:31 | 遍路

足りないものはあるか、検討を要するものはあるか、装備をすべて並べてみる。そして計量。金剛杖、笠を除いて、9.8キロ。第二次の時が9.6だから、冬で防寒具を増やしていることを考えれば悪くない。実際は当日身に着けている物が1.8キロほど。そこにお賽銭やお財布などこまごましたもので、1キロ。水筒に水を入れて1.5キロ。11キロ前後といったところか。

以下がその装備のリスト。4、5、9と29を今回追加。8のポンチョをどうするか、検討のこと。9があるのでポンチョはいらない? ただポンチョも細引きがあって、金剛杖があれば緊急時のテントにならなくはない…。かといって雨具が二つある必要なんて全くないわけで。それならフリースにして、防寒のチョイスを広げておいた方がいい、か。ニット帽は?

  1. 半袖Tシャツ(x2、ヒートテック)
  2. 下着(x2)
  3. 靴下(山用x2)
  4. 手袋(雨時用1、防寒1)
  5. ネック・ウォーマー
  6. 行動時のシャツ(ユニクロの長袖x2)
  7. ズボン(ひざ丈で半ズボンにできるようになっていて、ポケットが多いパンツX1)
  8. ライト・ダウン(第一次の時は部屋着にしか使わなかった。今回、行動中も使うかも。フリースをと思ったが、こちらの方が多用性が高い。)
  9. 雨具(ポンチョとセパレート・タイプの下)
  10. 山ジャケ(モンベル、ゴアテックス)
  11. ジャージ(下)
  12. タオル(水泳用x1、普通のものx2)
  13. スポーツタイツ(CW-X)
  14. ヘッドライト(単4x3、山用)
  15. 水筒
  16. 携帯の充電器
  17. カメラの電池の充電器
  18. GPS用の電池の充電器
  19. 予備電池(単3x2、単4x3、カメラ用x1、GPS用x2)
  20. 洗濯バサミx3
  21. 歯ブラシ、歯磨き粉
  22. 洗剤x4
  23. エマージェンシー・シート
  24. 細引き(1.5メートル)
  25. マキロン
  26. バンテリン
  27. 胃薬
  28. 液体バンソウコ
  29. ビタミンC
  30. 爪切り
  31. デジカメ
  32. ガーミン
  33. コンパス
  34. メモ帳
  35. ボールペン
  36. マジック
  37. わら一本の革命」(B5判180ページ)
  38. 防水地図カバー
  39. 財布、家の鍵、スイカ、小銭入れ
  40. ザック
  41. ナップ・バック(さんや袋の代わりに)

お参り用品(白衣と金剛杖以外)

  1. 納経帳
  2. 納め札(残り35寺。最低70枚、間に合う。)
  3. 般若心教
  4. 地図(遍路みち保存協会編)
  5. お線香
  6. ろうそく
  7. ライター
  8. お賽銭
  9. 菅笠

ひとまず、お線香やろうそくなどの消耗品以外、買い足すものはなさそうだ。

 

 

 

今日の一枚:例によって、全部並べてみた。この後パッキングして計量。


踊る阿呆に、見る阿呆

2012-11-23 11:03:43 | 徒然に想う

6時も回れば、晴れれば、十分に明るい。だが、雨の予報が出ているから雲が厚く広がって、うす暗い。散歩し始めた時分にはそれでも、青の時間が始まっていることを雲の薄いところで掴むことができた。ところが歩くにつれ雲が厚くなっていき、なかなか明けた雰囲気がただよらない。いよいよ神社下の公園にたどり着いて、驚いた。テニスコートから人の気配、しかもポコーン、ポコーンとボールを打つ音。まさかこの暗がりで…。ナイター設備のあるようなところではなく、まったく自然光のみ。よくボールが追える。よっぽど好きなんだろう、と感心。

考えてみれば、真冬に遍路に出ようというのも同じ、か。この現代社会の中、一日20キロ、30キロ歩こうってのも、それだけでもの好きの範疇に入れられてしまう。しかも、秋とか春の季節のいい時ならまだしも、12月という冬にだ。こうなれば、もの好き以外の何でもない。テニスをしたいのと一緒で、歩きたいんだから仕方ない。つまり、ちょっとニュアンスが違うかもしれないが、「踊る阿呆に、見る阿呆。同じ阿呆なら、踊りゃな、損損」ってことなんだろう。彼らには、どんなにうす暗くとも、はっきりボールが見える。庵主には寒かろうが歩いてしまえばそんなこと忘れ楽しいだけ。世の中いろいろだ。

 

今日の一枚:神社から東の空。6時20分頃。