二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

冬の星

2012-11-08 08:18:10 | 徒然に想う
玄関出ると、オリオンが手を振り、見送ってくれる。その足元に大犬と小犬が遊び。虫たちに代わりキラキラと双子の笑い声。

北の空の大きな柄杓よ。悪しきものをすくい取り、どこへやら捨て去って!

神社で折り返すと、こんどは、オリオン、白んでゆく姿で、「じゃ、また明日」と手を振る。「おーい、待って。待ってくれ」

《逃げてゆく オリオン追いかけ 上がる息》


朝と夜の境目、上見て歩む。








今日の一枚:朝が見える。神社とマンションの中間辺り、五時二五分頃。