二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

さもありなん、立冬近し

2012-11-05 08:29:11 | 徒然に想う
昨日の朝のこと。明るくなって散歩に。ピーカンの空。ちょうどカワセミの川の土手に上がると朝陽が斜めに射してきた。ゴソゴソ、カメラを取り出し、輝くススキの穂をパチパチ。久々にシャッターを押しまくる。

霜か、土手を下り畑のわきを歩いて行くと、土が白くなってる。まさかなと、近づき見れば、間違いない。霜、霜が、弱く弱く降りた。今年の初霜。

先週は木枯らし一号が吹いて、虫たちがかなり少なくなってた。それに輪をかけるように霜。朝に静けさが戻って来た。雲間に星が冴え冴えと瞬く。秋が深まったというより、一気に冬。確か明後日あたり、立冬。さもありなん。

《しゃがみ込み つつけば葉っぱの 霜消ゆる》





今日の一枚:カワセミの川の土手を下りて間もなく。7時ちょっと過ぎ。




ちょっとノート:
1)昨日、すっかり日が沈み夜のとばりが支配するかしないかの時間帯。微かな光にコウモリが一羽。
2)土曜、檜原村で古民家修復のボランティア。結局、古道の修復に。地元の長老の経験を見ていたく感心してきた。