今日は立冬。ウィキペディアによれば、初めて冬の気配が現われてくる日。『暦便覧』には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されてる、そうな。
歩き見上げれば、双子座。木星、オリオン座が西の空。神社を過ぎて、5時半、青の時間帯に靄が低く広がり幻想のよう。しかし、そんな靄のせいか暖かい。冬の気配? 虫たちが寝静まってる位…。
忘れてなりません。報告です。12月15日から26日にかけ、残っていた伊予和気の円明寺から大窪寺、そして霊山寺へと結願目指し歩きます。当初、石鎚山もまわり、高野山までと考えたのですが、時間が足りません。それぞれ来年別の機会に訪ねることにしました。
先達によれば、香川と徳島の県境、大坂を抜けるまで寒いんだそうです。少し防寒用具を用意しなければなりません。荷物が増えます。もっと気候の良いときでもすれば? そうなんですが、先延ばしにするような気がして…。冬は次に続く春、夏へとパワーを貯めるとき。沢山のパワーを歩く先の自然から、たっぷり頂いてきます。
今日の一枚:神社へと向かう道を反対に進むとカワセミの川に掛かる橋。その街灯と若い桜の木。五時五分頃。