二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

はやる気持ち

2012-11-22 18:45:09 | 徒然に想う
風もなく、星の瞬きもなく静かな朝。落ち葉を踏む音と遠くの高速道路からの音。時折、操車場からのポー、警笛。

カワセミの川、雑木林の見通しが良くなってる。この間の木枯らし一号以降、一気に葉が散る。まこと、木枯らしとはよく言った。

ウィキペディアで二十四節季を調べ、『暦便覧』の解説を引用する。シンプルなんだがなんとも味があって、いい。で、今日は小雪。「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明。

気付けば、ときどき雲と雲の間から星が顔覗かせる。空の高いところでは風が吹いてる。放射冷却もなく、心地よい。キャシュ、キャシュ、キャシュと落ち葉、踏む音。遍路道へとはやる気持ちを抑えてくれるほどの静寂。どんな道が迎えてくれるか想い、静かに、静かに歩く。





今日の一枚:神社の境内の落ち葉。無理やり撮ったからピンぼけ。五時十分頃。